真面目すぎる性格が災いか? 三浦春馬さん死去、関係者から落胆の声が相次ぐ
#三浦春馬
俳優・三浦春馬さんが18日、死去したことが明らかになり波紋を広げている。
三浦さんは18日午後、東京・港区の自宅マンションで意識のない状態で見つかり、搬送先の病院で死亡が確認された。所属事務所は「詳細に関しましては、現在確認中」としているが、自殺と見られている。
また、三浦さんは9月スタートの松岡茉優主演のTBS系連続ドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』の撮影に参加していたが、18日朝から連絡がつかなくなり、18日のロケは中止に。自宅からは遺書のようなものが見つかったという。
三浦さんは1997年にNHK朝の連続テレビ小説『あぐり』でデビュー。映画『恋空』で日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞すると、その後もドラマ『ブラッディ・マンデイ』(TBS系)や『ごくせん』(日本テレビ系)、NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』、映画『君に届け』『永遠の0』『進撃の巨人』『銀魂2 掟は破るためにこそある』など多くの話題作に出演していた。
映画ライターは語る。
「子役としてデビュー後、30歳になった最近まで数多くの作品で存在感を放っていましたが、イケメンなだけでなく演技力も高く評価されていて、将来を嘱望されていました。性格も真面目で温厚。周囲への気遣いもでき、多くの俳優仲間やスタッフから愛されていただけに、ショックを受けている関係者も多いです」
その一方で、こんな声も……。
「本当に真面目な好青年というイメージしかないのですが……。しいて言えば真面目すぎる性格が災いしたのか。売れっ子俳優なのに浮ついたところがなくて、常に仕事に全力投球といった印象はあります」(映画配給会社スタッフ)
実際、今年1月には自身のツイッターで「明るみになる事が清いのか、明るみにならない事が清いのか…どの業界、職種でも、叩くだけ叩き、本人達の気力を奪っていく。皆んなが間違いを犯さない訳じゃないと思う。国力を高めるために、少しだけ戒める為に憤りだけじゃなく、立ち直る言葉を国民全員で紡ぎ出せないのか…」とツイートし、賛否両論を呼んでいた。
「当時は映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』で共演し、私生活でも親交のあった東出昌大さんの不倫報道が世間を騒がせていた時期で、世間の過剰な東出さんバッシングに対する自身の思いを綴ったのではないかと注目されました。いくら東出さんと仲が良いと言っても一歩間違えれば自身もトバッチリを受けかねない中、あえて苦言を呈したのだとしたら、いかにも真面目な三浦さんらしいという意見も業界内からは出ていました」(同映画配給会社スタッフ)
もっとも、それだけに今回の当然の死には疑問も残る。
「真面目で仕事熱心な三浦さんがドラマ撮影のスケジュールを無視してまで自殺したというのはどうも腑に落ちません。一部では週刊誌の直撃取材を受けたのではないかといった憶測も流れていますが、こちらはガセのようです。いったい何があったのか……」(芸能事務所マネジャー)
今はただ多くのファンや共演者、スタッフに愛された三浦さんの冥福を祈るばかりだ。
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