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日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > マックス松浦は安斉かれんに興味なし?

マックス松浦すでに安斉かれんに興味なし? 育成に失敗し…次の狙いは元AKB矢作萌夏!?

強くなれ。

 田中みな実の怪演などで話題をかっさらった『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)に主役にあたるアユ役の“好演技(笑)”で話題となった安斉カレン。ドラマ終了後にバラエティ番組へのあからさまなゴリ押し出演が始まっている。

『グータンヌーボ2』(フジテレビ)から始まり、『夏の超特大さんま御殿!! 激レア家族が大集合! 浴衣女だらけで七夕祭』(日本テレビ)、『今夜くらべてみました2時間SP』(日本テレビ)などの特番から7月17日放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ)まで、各局の人気トーク系バラエティを集中的に網羅していった。19日には、『見たい!行列のできる法律相談所大人気2人組がスペシャルMC!ベテランに困ってますSP』(日本テレビ)に出演予定だ。

「『ダウンタウンなう』では、サックスの技能やタモリよろしく“本当に話せるみたいな外国語”なるネタを披露するも、ネットの反応はほぼなく不発でした。その上、ドラマで共演した田中みな実と、浅はかな褒め合いをして視聴者に鳥肌を立たせるなど、番組の質を疑わせるほどのきつい展開に。ダウンタウンと坂上忍が強烈に落としていじるでもなくむしろ、いやに気を使っていて見るに堪えない番組となってましたよね」(放送作家)

 SNSではバラエティに出演する安斉に対して「可愛い」「お人形みたい」といった声もあったことは事実だ。しかし、7月10日に『MUSIC STATION』(テレビ朝日)に出演した際には「素人のカラオケ以下だった」など歌唱力への批判が噴出している。

「一連のバラエティ出演はお試し的なものもある。ですが、まったくの無名アーティストが所属事務所制作のドラマにゴリ押しで主役に抜擢されたものの、驚くほどの棒演技・棒歌唱でルックス以外、何もいいところが見いだせないといった状態でした」(同)

 音楽業界の関係者が彼女の状況に関する内情を話す。

「MAX松浦が『最後に一花咲かせたい』とプッシュしたのですが、どうにも本人のポテンシャルが低いんです。バラエティに出演しても“あゆ”らしさを狙ってるのか、まだ何者でもない段階なのに“実力はあるけど奔放な私”を演じていて、これといった結果を残せていません。大御所MCたちも芸能界のおえらいさんたちからのプッシュもあるからなのか、うまく彼女をさばききれてない。ドラマも結局、すべて田中みな実に持っていかれた形になりましたからね……。

 浜崎あゆみの頃から変わらずエイベックスはCMの大量投下やテレビへの露出を増やして“なんとなく売れている”イメージをつくる旧態依然とした売り込み方しかできていません。最近は事務所の資金繰りも苦しいという話も浮上していて、今後は、そうした戦略もさらに厳しくなっていくでしょう」

 一方で”マサ”こと松浦氏はエイベックスの会長職から退いて、楽曲制作に意欲があることを雑誌「GOETHE」(幻冬舎)や『アナザースカイⅡ』(日本テレビ)などで語っている。ハワイの別荘で制作作業に没頭している理由を「20年前、途中までやってたことをもう一回やろう」とも話していたが、これはどうやら安斉へのプロデュースを指すものではないといようだ。

「どうも安斉への興味は失いつつあるのか、彼がいまプロデュースに没頭しているのが、AKB48をやめた矢作萌夏という話がでています。また、いかにもハワイで制作を続けているようにテレビで話していましたが、コロナ禍では西麻布にある自分のプライベートスタジオで引き続き制作に没頭していたようですよ」(音楽業界の関係者)

 矢作と言えば、乃木坂46などの台頭により凋落したAKB48の中では可愛らしいルックスで人気を得ていたが、高校の同級生と付き合っていたという「週刊文春」(文藝春秋)の報道をきっかけに今年の2月にAKBを卒業している。矢作のSNSは卒業以降、更新がストップしているものの、アカウントは残っている状態。

 果たして矢作と松浦氏の”最終章”は始まるのだろうか……。

黒崎さとし(編集者・ライター)

1983年、茨城県生まれ。ライター・編集者。普段は某エンタメ企業に勤務してます。

Twitter:@kurosakisatoshi

くろさきさとし

最終更新:2020/07/19 12:00
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