武井咲『黒革の手帖』SPドラマが決定? 米倉涼子なき苦境のオスカーで女帝の座に君臨か
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武井咲主演のドラマ『黒革の手帖』(テレビ朝日系)のスペシャル版の制作が決まったと、7月14日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)が報じている。記事によると、子育て優先で仕事をセーブしていた武井は、当初オファーを頑なに断っていたが、所属するオスカープロモーションからの説得もありどうにか制作にこぎつけたようだ。
「2017年にEXILEのTAKAHIROと結婚した時は、“強行突破”などと言われてましたからね。結婚発表の時点で妊娠3カ月だったということもあり、結婚を許してくれないオスカーをねじ伏せるための妊娠だったとさえ言われていますよ。そういった経緯もあって、武井はつねに家族の時間を大切にしたいと考えているんです。実際、産休後は映画『るろうに剣心』の撮影には参加したものの、それ以外に目立った仕事はしていないですからね」(芸能記者)
今回の『黒革の手帖』の撮影は、8月くらいに行われると見られているが、ドラマ制作会社関係者は次のように語る。
「連ドラではないので、撮影期間はそんなに長くはないでしょうが、これが終わったらまた武井は子育て中心の生活に戻るみたいです」
大看板女優だった米倉涼子に退社されたオスカープロモーションとしては、次なる看板女優である武井に活躍してもらいたいところだろう。しかし、だからといって武井のスケジュールを仕事で埋めることもできないままでいる。
「武井はかなり意思が強く、ヘタにプレッシャーを与えると、何をしでかすかわからない。それこそTAKAHIROとの結婚も、事務所の意向を押し切っての決断でしたしね。もしもまた、オスカーが武井を馬車馬のように働かせようとしたら、今度は“退社”という選択もあるでしょう。オスカー的には、米倉に続いて武井までいなくなるのは最悪の展開ですから、どうにか武井のご機嫌をうかがいながら、少しずつ仕事をしてもらっているという状況です」(前出・芸能記者)
また今回、人気シリーズである『黒革の手帖』に出演することで、武井の立場がさらに強くなりそうなのだという。
「オスカーやテレ朝としては、米倉の『ドクターX』のようなドル箱企画を確保しておきたい。ここで武井に『黒革の手帖』のイメージが定着すれば、新たなドル箱シリーズになるかもしれない。一方で、オスカーもテレ朝も『黒革の手帖』をやってほしさから、武井がより働きやすい環境を整えるしかなくなる。今回のスペシャルドラマ出演は、武井からのオスカーとテレ朝に対する“飴”みたいなものですよ。本来はオスカーが武井をコントロールしなくてはならないのに、武井がオスカーをコントロールしているような状況です」(前出・ドラマ制作会社関係者)
米倉涼子が去ったオスカーでは、武井咲が新たな女帝として君臨しそうな気配だ。
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