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ヒカル出演番組を潰され、ロコンド社長がテレビ局に大激怒! 背景には反社疑惑と宮迫の影響もあり?

ヒカル出演番組を潰され、ロコンド社長がテレビ局に大激怒! 背景には反社疑惑と宮迫の影響もあり?の画像1
「ロコンド社長です。田中裕輔」公式チャンネルより

 雨上がり決死隊の宮迫博之とYouTuberのヒカルがテレビCMに出演した靴通販サイト「ロコンド」。同社の田中裕輔社長が自身のYouTubeチャンネルにて、とあるテレビ局からヒカルの出演番組の企画を潰されたと明かし、物議を醸している。

 怒りの暴露があったのは、7月12日にアップされた『【削除覚悟】もう限界。ヒカル君TV番組企画が潰された驚愕の理由。でも絶対に諦めないから。』という動画。

 田中社長は、あるテレビ局に対し出演者の選定を自分で行うという条件で、ロコンド一社提供の番組企画を持ち込んだという。元々は宮迫が出演するという案もあったようだが、宮迫本人が辞退。田中社長はヒカルを中心としたYouTuberが出演する番組を提案したが、局側はヒカルが過去に起こした“VALU騒動”を理由に番組制作を断ったというのだ。

 このVALU騒動とは、仮想株式市場である「VALU」において、ヒカルらが買い煽りをし、値が上がったところで売り抜けて、多額の利益を得たというもの。法を犯したわけではないが、不当な利益を上げたとして厳しく批判されたヒカルは、その後売り抜けた仮想株式を買い戻している。

「ロコンドの田中社長は、過去の過ちを理由にヒカルの出演をNGにしたテレビ局に対し、相当怒っているようです。犯罪でもないし、ヒカルも反省しているわけですから、田中社長の怒りも理解できる部分はあります。ただ、コンプライアンスを遵守することを重要視する今のテレビ局がヒカルを避けるのは別の理由が考えられるからで……」

 そう話すのは、番組制作会社関係者だ。現在テレビ局は、いわゆる“反社”にかなり敏感になっている。そして、ヒカルにはつねに“反社疑惑”がつきまとっているというのだ。

「ヒカルについてはVALU騒動以後にテレビ番組に出演したこともあるので、騒動が理由でテレビに出られないというのは言い訳だと思います。実際にテレビ局が気にしているのは、ヒカルが一部で“反社”だと認識されているということ。過去に怪しげな情報商材を売っていたこともあるし、株式を引き上げて売り抜ける行為などは情報商材系組織の代表的な手口ですからね。そして、そういった情報商材系ビジネスは反社がやっていることが多い。そういう意味で、コンプラに触れる可能性があると判断して、テレビ局もNGを出したのでしょう」(同)

 また、宮迫とヒカルがつながったことで、テレビ業界におけるヒカルの扱いが変化したとも言われている。

「吉本がヒカルを含めた一部のYouTuberと所属芸人との共演をNGにしたという話もあります。ヒカルに限らずですが、YouTuberの中には“反社”に近い人々と接点がある人も少なくないということが理由のようです。もちろん、吉本的には“宮迫憎し”でヒカルをNGにしているという側面もあるとは思いますけど。ただ、吉本のそういった動きが、メディア全体に影響を与えているのも事実。一部のYouTuberはとにかくテレビ業界から警戒されているんですよ」(バラエティー番組関係者)

 そうなると、ヒカルと交流がある宮迫や元NEWSの手越祐也のメディア活動も心配される。

「宮迫は吉本との関係も悪いままだし、当分は干される形になるでしょう。手越については、ヒカルとはそんなに仲良くないとも発言しているので、微妙な感じ。でも、ジャニーズ事務所の手前もあるし、こちらも結局メディアから当分は干されるはず。ただ、裏を返せば、ヒカルなどのYouTuberも宮迫や手越と交流しているからこそ、テレビに出られないともいえる。もしもヒカルが宮迫と距離を置けば、ロコンドのヒカル出演番組も実現するかもしれないですよ」(同)

 結果的に、宮迫とヒカルが足を引っ張り合っているこの状況。テレビにこだわることは、この2人にとってデメリットしかなさそうだ。

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最終更新:2020/07/16 09:00
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