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日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > 『アンサング』“不安”乗り越え放送開始

石原さとみ『アンサング・シンデレラ』世間からの“不安視”乗り越え放送開始…初回視聴率は?

『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』公式サイトより

 まもなく放送が開始される石原さとみが主演を務める木曜劇場『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系)。番組公式Twitterのフォロワーはすでに13.8万人にものぼり、放送を楽しみにする声が多数寄せられている。
 
 SNSでは「『アンサング・シンデレラ』ようやく放送されるのか!楽しみ~」「石原さとみ、久しぶりにヒットドラマくるかも」「キャスト豪華だから期待」といった声が続出。他にも「毎週なぁちゃんを拝める幸せ」「田中圭が上司だったら喜んで働く」など、キャストのファンからは喜びの声が上がっている。
 
 放送前から盛り上がりを見せる『アンサング・シンデレラ』だが、ドラマ放送が発表された当初は、薬剤師を主人公としたストーリーを疑問視する意見も上がっていた。「処方箋通りの薬を袋に入れるだけじゃないの? 薬剤師が自分の判断で薬出しちゃうドラマなの?」「薬袋に詰める過程や薬を1包化する作業の辛さを12話に渡って放送するのかな」と揶揄する声も。石原が主演するドラマの視聴率が最近は低迷していたことも相まって、どことなく不安感が漂っていた。
 
 しかし、公式Twitter経由で原作漫画『アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり』(荒井ママレ)の数話を無料公開したことで、次第にストーリー性が理解されるように。薬剤師が“縁の下の力持ち”であることや、“医師の出した処方に唯一意義を唱えることができる存在”であることが認知され、現役薬剤師の間でも「リアル」「共感できる」として話題になった。
 
 医師や看護師がメインになりがちだった医療ドラマにおいて、革新的な切り口の『アンサング・シンデレラ』。薬剤師として働く人だけでなく、薬剤師のように陰日向に咲く職業の人たちからも共感を得られそうだ。

 初回放送は、7月16日(木)22:00~(初回15分拡大)。この木曜劇場枠の前作は、松下奈緒主演の医療ドラマ『アライブ がん専門医のカルテ』で、平均視聴率 7.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と苦戦したが、果たして医療ドラマの新機軸ともいえる本作はどんな結果を残すのだろうか。
 
■番組情報
木曜ドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』
フジテレビ系にて、7月16日(木)スタート/毎週木曜22:00~
出演:石原さとみ、田中圭、西野七瀬、真矢ミキ、成田凌、 桜井ユキ、井之脇海、
金澤美穂、迫田孝也、池田鉄洋、でんでん ほか
原作:荒井ママレ
脚本:黒岩勉
演出:田中亮、相沢秀幸
音楽:信澤宣明
プロデュース:野田悠介
制作著作:フジテレビ第一制作室
公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/unsung/

早乙女りこ(ライター)

東京生まれ神奈川育ちのフリーライター。映画・ドラマはジャンル問わず幅広く鑑賞しており、物語の展開を予想したり、役者の演技を複数作品で見比べたりすることが趣味。

さおとめりこ

最終更新:2020/07/17 16:42
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