半沢直樹がキャラ変!? 続編が“あの爆死ドラマ”の脚本家へ変更で不安の声
#ドラマ #TBS #半沢直樹 #日曜劇場
流行語となった「倍返し」は再び炸裂するのだろうか。
堺雅人が主演するTBS日曜劇場『半沢直樹』の7年ぶりの続編が、7月19日にスタートする。
それに先駆けて12日に放送された前シリーズの『特別総集編』後編は、視聴率14.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。瞬間最高視聴率17.7%となった、クライマックスで大和田常務(香川照之)が屈辱にまみれて土下座する姿には、「ドラマ史に残る傑作シーン」「7年ぶりの土下座タイム!」と、視聴者からの歓喜の声が上がっている。
「続編は『ロスジェネの逆襲』『銀翼のイカロス』が原作で、東京セントラル証券で営業企画部長となった半沢に巻き起こる事件を描きます。堺も『一足先に1話を観させていただきましたが、すごいカロリーの詰まったドラマ』と語り、コロナ禍での撮影にも『ぶつかる力を弱めるという選択肢は、我々にはありません』と意気込んでいます」(テレビ誌ライター)
最終回に42.2%という高視聴率を叩き出した大ヒット作だけに、今作も数字に注目が集まるのは必至だ。しかし、一部のドラマファンからは不安の声も聞かれるという。
「気がかりなのは、脚本家が丑尾健太郎氏に変更となっている点。前作を担当した八津弘幸氏の名前もあることはあるが、あくまで“脚本協力”の立場。丑尾氏は一時、視聴率が2.8%まで落ちた伝説の爆死ドラマ『HEAT』(フジテレビ系)を手掛けた“爆死脚本家”でもある。そのほかに手がけたTBS日曜劇場で担当した『小さな巨人』(平均視聴率13.5%)、『ブラックペアン』(同14.3%)、『ノーサイド・ゲーム』(同12.0%)はいずれも悪くはないものの、同枠としては物足りない数字となっています。業界内では中盤の中だるみを危惧したり、半沢直樹の癖の強い時代劇調の仰々しい言い回しが弱まるのではないかと危惧する人もいます」(前出・テレビ誌ライター)
テレビ史に残るお化け視聴率ドラマの続編だけに、出演者以上に脚本家もプレッシャーを感じていることだろう。
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