『フリースタイルティーチャー』輪入道が思いの丈を叩きつけた。『ダンジョン』の過去と未来が同居する“意思表明”
2020/07/14 15:00
#ゆりやんレトリィバァ #レイザーラモンRG #TKda黒ぶち #輪入道 #フリースタイルティーチャー #DOTAMA #KEN THE 390 #石田たくみ #紺野ぶるま
そもそも『ダンジョン』箸休め回の企画だった
『フリースタイルティーチャー』はAbemaTVでも配信中。前番組『フリースタイルダンジョン』はAbemaの「HIPHOPチャンネル」カテゴリーにあったが、『ティーチャー』は「バラエティチャンネル」の項目内にある。つまり、『ダンジョン』と『ティーチャー』はジャンルが違うということ。すでに、制作陣の中にそういう認識があるのだろう。
そもそも『ティーチャー』で放送される内容は、自粛期間中に『ダンジョン』が特別編として行った芸人同士のMCバトルそのままだ。あの箸休め回を番組のメインに据えたのだから、既存のファンが物足りなさを覚えるのも無理はない。何だったら、YouTubeチャンネル「Zeebraのラップメソッドチャンネル」でやればいいような企画にさえ感じた。
そういえば、生徒から好きな芸人を質問された際、TKda黒ぶちはとろサーモンの名前を挙げていた。進行役として心もとないZeebraのサポート役に“MCサーモン”久保田かずのぶがいれば、『ティーチャー』の問題は大方解決しそうな気がする。久保田はボケもツッコミもラップもできる逸材だ。さらに言えば、昨年3月に終了し、久保田もレギュラーだった『NEWS RAP JAPAN』(AbemaTV)を地上波で復活する手もありだったかもしれない。
もちろん、回を重ねていくごとに『ティーチャー』がブラッシュアップされるのなら、それが何よりである。今は手探りの状態だし、まだ何とも言えない段階だ。
次回はいよいよティーチャーによる個別指導がスタートする模様。面白くなるとしたらここからだろう。ビギナーが一線級のラッパーにみっちりレクチャーしてもらえるのだ。なんて羨ましい。
最終更新:2020/07/14 15:00
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