中田花奈が年内卒業、白石麻衣は“居残り”確定? 乃木坂46卒業ダービーの珍妙な行方
#白石麻衣 #中田花奈
乃木坂46の中田花奈が、グループから卒業することを10日夜放送のラジオ『沈黙の金曜日』(エフエム富士)で発表した。
生放送の終盤、「中田インフォメーション! わたくし、卒業しま~す!」と明るく宣言し、MCのアルコ&ピースから「泣けよ!」「ガチで辞めるの!?」などとツッコミを受けた中田。その後、更新した公式ブログでは、「卒業時期はまだ相談中ですが年内のどこかでって思ってます」「あと、卒業後はまだ正直未定で状況みて考えていこうかなと思ってます」と説明した上で、「本当にこんな中田を受け入れてくれていつもありがとうございました」「いや、まだこれ言うの早いかー!」と明るく締めくくった。
2016年から4年あまりレギュラーを務めた『沈金』を舞台に、中田らしい卒業発表だったが、時期未定のまま発表に至った背景には、乃木坂の絶対的エース・白石麻衣の“卒業無期延期”も関係していると見られる。
「白石は、今年5月の東京ドーム3days公演を最後に華々しく卒業する予定だったのですが、新型コロナウイルスのせいでコンサートが中止になり、卒業もペンディングになってしまっています。現在の感染状況を鑑みれば、残念ながら少なくとも年内いっぱいは大規模コンサートの開催は難しいでしょう。とはいえ、白石クラスの人気メンバーが卒業コンなしにグループを去ることはあり得ません。運営も最後に一儲けしたいはずですし、白石は完全に足止めを食らっている状態なんです」(芸能ライター)
しかし、結成から8年が経つ乃木坂は、1期、2期生を中心に“卒業待ち”のメンバーが列を成して渋滞している。中田だけでなく、今後も卒業を発表するメンバーが出てくることも予想はつく。
「乃木坂は、生駒里奈や西野七瀬のように、事務所にそのまま残ってタレント活動を続ける卒業生が少なくありません。ソロ仕事との兼ね合いもありますし、白石の卒コン実現を待てずにグループを離れたがるメンバーも出てくるのでは。白石を尻目に、中田が年内にアイドルを卒業し、先に独り立ちする予定だった白石が残留する事態も考えられます。そうなったら格好がつきませんし、何より、いつまでも居残るハメになる白石が不憫でなりません」(同)
乃木坂46の卒業ダービーが白熱しそうだが、果たして白石は無事にアイドルを卒業できるのだろうか。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事