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『バイキング』坂上忍の“パワハラ打ち切り”報道から一転、しぶとく存続! スタッフから漏れ出る本当の評判

『バイキング』坂上忍のパワハラ打ち切り報道から一転、しぶとく存続! スタッフから漏れ出る本当の評判の画像1
坂上忍

 フジテレビが昼の情報番組『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)を9月いっぱいで打ち切り、坂上忍がMCを務める後番組『バイキング』の枠を3時間に拡大することを、フジサンケイグループの「サンケイスポーツ」を含む複数のスポーツ紙が報じた。

 しかし、視聴者からは「逆に『バイキング』を終わらせてほしかった」「もう坂上忍を見たくない」「フジは坂上に弱みを握られてるの?」などと否定的な声が続出。朗報であるはずが、むしろ坂上の不評っぷりが露呈することになってしまった。

『バイキング』といえば、6月16日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)が9月末に終了するという説を報じていたばかりだったが……。

「あの話は、業界内では完全なるガセだと評判でした。記事では、坂上の機嫌次第でリハーサルでやった内容がひっくり返され、スタッフがせっかく用意した動画もボツになるというワンマンぶりが伝えられていたのですが、そもそも昼の情報番組は時間帯的に緊急ニュースが入りやすいので、リハーサルなんてあってないようなもの。制作に関わる外部スタッフからのタレコミだったそうですが、正直、坂上にはフジテレビ社内からも同情の声が上がっていたんです」(民放関係者)

 では、坂上の傍若無人な振る舞いによるストレスで、スタッフ2名が体調不良を起こして休職中であるという“パワハラ疑惑”の真相はどうなのだろうか。

「坂上は、本番の饒舌なキャラとは違って、普段はとても寡黙でおとなしく、異常に神経質で、台本を隅から隅まで頭に入れておかないと気が済まないタイプ。なので、少しでも納得のいかないところがあると、スタッフに詰め寄って議論をすることも多いんです。坂上に悪気はないかも知れませんが、こういった行動がパワハラと捉えられても仕方はありません」(前出の民放関係者)

 そんな坂上の仕事に対する姿勢は、やはり空回りしているようだ。

「同時間帯では、TBSの『ひるおび!』が視聴率トップを独走していますし、日本テレビの『ヒルナンデス』も完全にバラエティ路線を確立させています。そんな中、ワイドショー路線の『バイキング』は、視聴率こそ5%~8%をキープしていますが、坂上の発言がネットで炎上しまくることくらいしか特徴がなく、視聴者からの好感度も最悪です。
 そんな中で、なんとか特色を出そうとした坂上でしたが、新型コロナウイルスの報道合戦がピークを迎えていた頃、制作側が独自取材やゲストを招かないことにイラ立ちを露わにしていたそう。そういった焦りをスタッフに直接ぶつけて来るので、煙たがられているのは事実です」(同)

 さらに、共演者からも悲鳴が上がっているとか。

「進行を務める榎並大二郎アナは、番組内で『筋肉バカ』という立ち位置でキャラ付けされ、毎日のように坂上にイジられています。しかし、彼は真面目な性格なので本人はバラエティ向きではないと考えていて、番組を降りたいと漏らしているそう。坂上のパワハラ疑惑もそうですが、こういう内部のゴタゴタをきちんと交通整理しない限りは、いくら番組をリニューアルさせてもうまくいくとは思えないのですが……」(同)

 今秋の放送枠の拡大と同時に、よりニュース性の高い内容に生まれ変わるという新生『バイキング』。坂上の司会者としての力量も試される時なのだろう。

最終更新:2020/07/09 20:30
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