安斉かれん、早くも明石家さんま再生工場行き!?『さんま御殿』出演でブレイクにあがく
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『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)の主演としてドラマを完走した・安斉かれんが、7日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に出演するという。ミステリアスなアーティスト路線で売っていた安斉がなぜ、バラエティ番組に出演するのか?
『M』では、浜崎あゆみをモデルにした歌手を演じ、その棒読み芝居にツッコミが入りまくるなど、良くも悪くも評判を集めた安斉だが、しかし回を重ねるごとに共演者の田中みな実に話題を持っていかれるなど、主演ながら存在感はいまひとつだった様子。レコード会社関係者の話。
「エイベックスが“浜崎あゆみの再来”という売り文句でデビューさせた安斉ですが、楽曲は箸にも棒にもかからない感じで……。そこで、カンフル剤としてドラマ『M』の主演に担ぎ出したわけですが、こちらも田中みな実にお株を奪われる形になった。最初は“正体不明”“ミステリアスなイメージ”で売りに出していましたが、いよいよそうも言っていられなくなったのでしょう。『さんま御殿』に出たら、さんまさんにあれこれツッコまれることになるでしょうから、ミステリアスもクソもなくなってしまいそう(笑)。捨て身の覚悟で一か八か出演してみることにしたのかもしれませんね」
公式プロフィールでも〈1999年生まれ。神奈川県藤沢市出身の19歳〉と紹介されている程度で、デビューに至る経緯も明らかにされておらず、エイベックス社内でも「いったいどこから来た子なのかわからない」という声が囁かれているほどベールに包まれていた安斉だが、明石家さんまにブレイクの後押しを託すのだとすれば、そうしたイメージは捨てる必要がありそうだ。放送作家はこう語る。
「さんまさんはくすぶってるタレントや、ブレイクしそこねた芸人をいじるのが抜群にうまい。最近だと、りゅうちぇるや滝沢カレンも『さんま御殿』の出演をきっかけにブレイクしましたよね。特に滝沢カレンはそれまで正統派なモデルとして売っていたけれど、あの天然キャラを番組で発掘されて以降は破竹の勢いに乗ることができました。くすぶっている安斉も、今回の出演をきっかけにハネるかもしれないですね」
歌も芝居もダメとなれば、いよいよバラエティに活路を見出すしかないということか。大御所の力を借り、“浜崎あゆみの再来”の売り文句に恥じぬブレイクに期待したいところだ。
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