トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ > アイドル > STARTO(旧ジャニーズ)  > 手越祐也のYouTubeに勝てないジャニーズ

手越祐也、YouTubeが驚異の再生数を連発! 迎え撃つジャニーズはキンプリ&スノストの強化が急務か

手越祐也オフィシャルチャンネルより

 6月19日にジャニーズ事務所を退所し、独立した元NEWSの手越祐也。地上波テレビのレギュラーはすべて降板となったが、打って変わってYouTubeチャンネルのほうは非常に好調な滑り出しを見せているようだ。

 動画はまだ3本しか上がっていないものの、その再生数は軒並み200万回超え。多いもので458万回再生を叩き出しているものまである。一足早く公式YouTubeチャンネルを開設し、各グループがさまざまな動画をあげているジャニーズオフィシャルチャンネルでも、400万回再生を超える動画は実はなかなかない。元広告代理店で現在は美容系のYouTuberとして活動しているA氏はこう語る。

「ジャニーズ公式チャンネルはライブ動画がやはり強いですね。でも、企画系の動画がちょっと弱いんですよね。内容が緩いっていうのが一番の原因だとは思いますが(笑)。一方で手越さんは、やっぱり喋りがうまいから、ただ喋るだけの動画で相当数字を稼いでいる。編集や字幕もジャニーズ公式のものより手慣れてる感じがして、そもそもついてるスタッフがYouTubeに強い人なんだろうというのが伝わってきますね。さらに、『ぶっちゃけトーク』というジャニーズにいたらできないワザで勝負しているのもウケている理由でしょう。ジャニーズも、公式チャンネルを開設したからには数字で負けないものを作らないと面目が立たないと思いますけどね」

 いまや視聴率やCDの売り上げだけが“ヒットの指標”ではない。YouTubeの再生回数も、コンテンツの人気を示す大事な要素のひとつだ。それでいうと、手越の独立は今のところ大成功といえるのかもしれない。前出のA氏は、ジャニーズサイドの動画戦略に足りない点を分析する。

「単純に数字だけ追うと、やっぱり今はKing & Prince、SixTONES、Snow Manの3組の動画を重点的に強化していくのがいいんじゃないでしょうか。彼らの企画動画は100万回再生を稼いでいるものが多いので、YouTubeとの相性の良さも感じさせます。また、MVの再生回数もかなりいいですよね。この3組の数字を重視して底上げすると、ジャニーズ公式チャンネル全体にもいい影響を及ぼしそう。手越さんみたいな飛び道具的な企画は無理でしょうけど、ほかにやりようはある。例えば、グループ同士のコラボだと多少内容が緩くても手っ取り早く数字が稼げる。あとは、素直に流行りのものをそのままやるのもいいでしょう。去年はASMR動画が流行ったりしましたが、今年は手越さんもやってたモーニングルーティン動画がきてますよね。まあ、手垢がつきまくった企画ですけど(笑)、ジャニーズの場合もともとの知名度があるから、新しいものを生まなくても流行ってるものをなぞるだけで数字が見込める。そう考えると、まだまだ伸びしろはあると思います」

 円満退社を強調した手越だが、どうやらジャニーズサイドには遺恨が残っているという話もある。今後は好敵手としての存在感が増していくであろう手越を、果たしてジャニーズはどう迎え撃つのだろうか。

日刊サイゾー

芸能・政治・社会・カルチャーなど、さまざまな情報を独自の切り口で発信するニュースサイト。

Twitter:@cyzo

サイト:日刊サイゾー

にっかんさいぞー

最終更新:2021/12/03 01:31
ページ上部へ戻る

配給映画