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木村拓哉『BG』視聴率がジリ貧!? 高コスト“キムタク”の出演料はまかなえるのか?

テレビ朝日公式サイトより

 木村拓哉が主演する注目の連続ドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系、木曜午後9時~)の第3話が2日に放送され、視聴率は14.4%(ビデオリサーチ調べの世帯平均視聴率、関東地区/以下同)だった。

 初回は17.0%、第2話は14.8%であったため、完全な右肩下がりで、先行き不安な状況となってきた。

 第3話では、独立して私設ボディーガードとなった島崎章(木村)のもとに“危ない仕事”が舞い込む。警護対象者は、数々の投資詐欺で甘い汁を吸い尽くし、詐欺で儲けたカネを政治家にばらまいた疑惑まである悪党実業家・道岡三郎(豊原功補)で、逮捕されるも不起訴で釈放となる。彼に恨みをもつ者が多いため、誰も引き受け手がない道岡の警護を、島崎とパートナーの高梨雅也(斎藤工)が担当することになる……という展開だった。

 かつては20%超えが当たり前で、“平成の視聴率男”の名をほしいままにしてきた木村だが、加齢もあり、主演ドラマの視聴率はジリ貧に。現状、木村が主演する連ドラを制作するテレビ局側は15%を目標値としており、これはほかのドラマよりも出演料などで制作費が高騰するからでもある。

 その点、『BG』シーズン1(2018年1月期)は平均15.2%で、ノルマを達成できたが、『グランメゾン東京』(19年10月期、TBS系)は平均12.9%とズタボロで、木村は面目丸潰れとなってしまった。今年1月4日と5日に2夜連続で放送された『教場』は第1夜が15.3%、第2夜が15.0%で健在ぶりを示したが、それはあくまでも正月特番のスペシャルドラマの話。

「木村としては、『BG』シーズン2は、絶対に平均15%超えしなければならないんです。そうしなければ、期待はずれとなった『グランメゾン東京』のリベンジが果たせませんし、TBSに対しても、『まだまだ木村の主演ドラマは数字が獲れる』というアピールをしないと、次につながらないんです。ですから、こうやって『BG』シーズン2の視聴率が回を重ねるごとに下がっていくとなると、焦りが出て、木村の尻にも火がつきますよね。彼は今、自身のインスタグラムでせっせと『BG』の宣伝活動をしているんですが、それが空回りになってしまう可能性もありますす」(テレビ誌記者)

 テレビ朝日では、『BG』が7月いっぱいで終了することを明らかにしたため、全7話になるもよう。そうなると、短期決戦となるため、「終盤で巻き返せばいい」なんて悠長なことは言ってられず、毎回結果を出していくしかなさそうだ。

最終更新:2020/07/05 10:30
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