田中みな実、NHKドラマ進出&CM女王の座をロックオン!? 古巣TBSにもゴリゴリ“逆オファー”「チームみなみ」の野望
#田中みな実
『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)で、ヒロインのアユ役をいびり倒す恋敵役の怪演が話題沸騰中の田中みな実。ABEMAで独占配信されているスピンオフ作品『L 礼香の真実』では、主演を任されるほどの人気ぶりだ。
「田中みな実は、学生時代に自主制作映画で主演を務めるなど、もともとは女優志望だったそうです。アナウンサーとしてTBSに入社してからも、ぶりっ子キャラを演じて人気を獲得していましたから、とにかく演じることが好きなのでしょう」(民放関係者)
田中の演技力も折り紙つきとなり、各局が田中の“争奪戦”を繰り広げているという。
「田中はとにかく若い女性人気が高いので、視聴率がどうのというよりも、CMの獲得が見込めるんです。現在、ドラマのメイン視聴者は40代以上と高齢化してきているので、各局がその年齢層に向けたCMを取り合うという悲惨な状況。CMの幅を広げるという意味でも、田中のブッキングは至上命題なのです」(同)
ただ、田中本人は民放ドラマへの出演には乗り気ではないという。
「田中は、ブレイクのきっかけとなった写真集を一緒に制作した女性編集者のAさんに相談しながら仕事を選んでいて、事務所のマネージャーは置いてけぼりだそうです。Aさんは宝島社と金銭問題で揉めた後、他社へ転職しているのですが、芸能界での人脈が広くて頭も切れる。田中は全幅の信頼を寄せているようで、彼女と一緒に『チームみなみ』を結成し、戦略を日々練っているようです。そのAさんが最近、今後の売り方について『CMを狙っていくべきだ』と田中にアドバイスしているんです」(週刊誌記者)
実は、田中は、『M 愛すべき人がいて』での演技が“ヤリ過ぎ”だったと反省しているのだという。
「『M』でのエキセントリックな役がネットを中心に話題とを呼んだ田中ですが、役のイメージがあまり強く付きすぎると、今後の活動にマイナスになりかねない。あくまで田中の目標は、女性支持を集めて“CM女王”になること。現在、田中のCM契約料金は1500万円ほどですが、ゆくゆくは新垣結衣や綾瀬はるかと同程度の5000万円以上に格上げしたいと目論んでいるようです」(前出の民放関係者)
そこで、「チームみなみ」が次に打つ手は、“脱”民放ドラマとTBSへの進出だという。
「田中は目下、NHKのドラマに出演することを目標にしているようです。民放ドラマよりもギャラは安いのですが、タレントとしての格は上がって広告業界からも注目される。人気がピークの今こそ、NHKを優先して恩を売っておきたいという思惑もあるとか。さらに、古巣のTBSには、バラエティや情報番組への出演を“逆オファー”していると聞きます。TBSサイドは元局アナのブッキングに消極的なのですが、田中としてはそこにあえて乗り込むことで“強い女”のイメージをつけたいようです」(前出の民放関係者)
ここまで、思い描いたような成功を手にしてきた田中みな実。果たして、芸能界の荒波を乗りこなすことは出来るのだろうか。
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