ローラ、所属事務所を退社! 泥沼の契約トラブルから和解を経て“円満”アピールも遺恨残る
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モデルでタレントのローラが所属事務所から退社することを発表した。
ローラは自身のインスタグラムで「2020年6月30日をもって約14年間お世話になった事務所LIBERAを退所する事になりました」と明かし、「14年間という道のりの中で、一緒に頑張って歩んできた事務所のみなさんにとても感謝をしています」と思いを綴った。
また、LIBERAの公式サイト上でもローラの退社を報告。「皆様におかれましては、これまでローラを温かく応援くださり誠にありがとうございました。引き続きローラの活躍を応援くださいますよう、何卒よろしくお願いいたします」とコメントを掲載した。
双方共に円満退社であることをアピールした形だが、実はローラは3年前に独立騒動を起こしている。中堅芸能事務所デスクの話。
「2017年8月には、ローラが事務所に対し専属契約の終了を求める申し入れ書を送付したことが報じられました。また、この報道の前には『黒い心を持った人とは絶対に一緒にいたくない』『10年の信頼をかえしてください』などと意味深なツイートをしており、事務所との契約トラブルを匂わせていた。当時、ローラ側は一歩も引かぬ態度で、話し合いの最中にもかかわらずCMスポンサーあてにローラの代理人名義で『LIBERAとの契約は終了したので、今後は直接こちらへ仕事の話を通してほしい』という文書を送り、これにLIBERAが大激怒したというのは有名な話です」
双方の言い分には食い違いも生じており、このまま泥沼裁判にもつれ込むのではないかと心配されていたが、18年4月になると今度はインスタグラムで「今回LIBERAとよく話し合い和解をしました」と発表。独立も立ち消えとなり、ローラはLIBERAに所属のまま今日までに至った。
「まあ、当時表向きは『和解』と言ってましたが、本当はもう関係を修復できる状態じゃなかったんでしょう。この2年間は退社の準備期間として、いろいろ清算してたんじゃないですかね。独立騒動時のローラ側の強硬な姿勢に、業界からも『気持ちはわかるけど、そのやり方はないんじゃないの?』と疑問の声が多少は上がっていたし、やはりいきなり専属契約の終了を求める申し入れ書を送付するだとか、CMスポンサーあてに直接文書を送るというのは顰蹙ものです。とはいえ、事務所も最大限ローラの意向を汲んで、2020年で契約満了という形に落ち着いたのでしょう。ただ、ああいう揉め方しちゃってると、まったく遺恨が残らないというのは考えにくいですよ」(前出・中堅芸能事務所デスク)
件の独立騒動をきっかけにテレビ露出が激減したローラだが、女性ファッション誌やエステの広告など、彼女の生命線ともいえるモデル仕事は順調の様子。さらに、ロサンゼルスを拠点にワークウェアを取り扱うブランド「STUDIO R330」を立ち上げ新事業に挑むなど、海外での活動も活発化させている。日本で残した遺恨など、海外生活を送るローラにとっては取るに足らないことなのかもしれない。
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