永田町では安倍首相を引きずり下ろす“下剋上”が! 「迎撃ミサイル」の停止はその象徴に
#週刊誌 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
今週の注目記事・第1位「安倍『亡国のイージス』当初から『迎撃不能』防衛省『機密文書』入手」(『週刊文春』7/2号)
同・第2位「<幽霊法人>幹部をひた隠し、電通『350億事業』に新疑惑」(『週刊文春』7/2号)
同・第3位「『原監督』常軌を逸した『賭けゴルフ』-メンバーが犯罪的握りを告発!」(『週刊新潮』7/2号)
同・第4位「渡部建<独占告白90分>佐々木希の叱責『あなたは舐めている』」(『週刊文春』7/2号)
同・第5位「北朝鮮暴発で日本に火の粉」(『週刊新潮』7/2号)
同・第6位「予知を可能にする『電離層前兆予測』-『メガ地震』に備えよ!」(『週刊新潮』7/2号)
同・第7位「江口拓也&元『バンドリ!』メンバー、超高級マンションで極秘同棲中」(『フライデー』7/10号)
同・第8位「怖いものなし手越祐也が描く新しい芸能界のカタチ-フォロワー100万人超」(『フライデー』7/10号)「手越祐也、やっぱり『ホスト転身』の新証言!」(『FLASH』7/14号)
同・第9位「伊集院静 クモ膜下出血から生還し、この150日間じっと考えたこと」(『週刊現代』7/4・11号)
同・第10位「新聞&テレビの『世論調査』を調査する」(『週刊ポスト』8/10・17号)
同・第11位「「池上彰 佐藤優 アフターコロナの世界」(『週刊朝日』7/10号)
同・第12位「上場企業を含め企業倒産は年1万件超」(『サンデー毎日』7/12号)
同・第13位「<香典持参>秘書が告発「菅原の悪事、全て話します」(『週刊文春』7/2号)
同・第14位「久代アナ、ユーチューバー恋人と警察沙汰で衝撃の結末」(『週刊文春』7/2号)
【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!
始める前に、2019年7月から12月までのABCの部数が発表されたので紹介しておこう。
全部の雑誌で第1位は、やはり家の光で約49万部。前年比で95.35%である。
2位がすごい、たしか通信販売だと思うが、中年婦人雑誌ハルメクが約30万部で、前年同期比で141.35%という大躍進。
中年のオバサンをターゲットに、通信販売専門誌にしたことが、成功している秘訣か。
第3位が、次々にスクープを放っている週刊文春。だが部数は約28万部、前年同期比でも89.62%と低調である。
文春の本誌、文藝春秋は約21万部で、前年同期比が97.90%。
週刊現代が第8位、約20万部で、前年同期比が94.57%。週刊新潮が約19万部、同87.66%、週刊ポストが約19万部で同94.76%。
新潮、ポストの落ち込みが激しくなってきたようだ。
隔週刊誌のプレジデントが頑張っている。約14万部で同99.90%。
フライデーは約7万8千部で、同87.45%。FLASHは約5万部で、同75.81%。
新聞社系では週刊朝日が約6万部で同89.27%、サンデー毎日に至っては約3万部で同88.47%である。
新潮、 ポスト、フライデー、FLASHが休刊危険水域に近づいてきているということだろう。
だが、ジャーナリズムでは一強といわれる文春も下げ止まらない。
この新型コロナウイルス感染拡大のなか、休業していた書店も多かった。吉と出るわけはない。
今年が週刊誌にとって、これまで以上に厳しい年になることは間違いないようだ。
まずはじめに文春から。
久代萌美(30)というアナがフジテレビにいるそうだ。おっとりした印象とは違って、明石家さんまや松本人志にイジられても、歯に衣着せぬ切り返しで人気だそうである。
そんな久代は、ユーチューバーの「北の打ち師達」(なんじゃそれは?)の“はるくん(24)”というのと熱愛中だそうだ。
だが、そんな2人がいい争いになり、はるくんが友人に仲裁してもらおうとLINEしたら、勘違いしたその人間が警察に通報して、2人のいるマンションに警察官が駆け付け騒ぎになったそうである。
昨今の若い人は、事の軽重がわからないのだろう。警察に連絡すべきことか、時間をおけば解決するのかの見極めがつかないのだ。久代という女も、年下の男相手に夫婦喧嘩の真似ごととは、大人げない。
やはり文春から。同誌が報じていた菅原一秀前経済産業相の公職選挙法違反容疑は、東京地検特捜部が不起訴処分(起訴猶予)にした。
「特捜部は、秘書が香典を代理で持参したことは違法と認定したものの、あくまで例外的な行為だったとして『公選法を無視または軽視する姿勢が顕著とまでは言いがたい』と判断した。経産相を辞任し、謝罪したことも考慮したとい」(朝日新聞DIGITAL 6月26日 5時00分より)
今週も文春で菅原の元秘書たちが、菅原の悪事を口々に話しているが、これが事実だとしたら、政治家失格である。選挙民たちは、このことを決して忘れずに、総選挙があれば、「清き一票」を、汚れた候補者に投じてはいけない。
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