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日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > やまとなでしこ復活で押尾学問題

松嶋菜々子の月9ドラマ『やまとなでしこ』復活で、押尾学の「取り扱い問題」がぼっ発

押尾学

 2000年に松嶋菜々子が主演し大ヒットしたドラマ『やまとなでしこ』(フジテレビ系)が7月6日・13日に「特別編」として同局で放送される。

 昨今の社会情勢によりバラエティー、ドラマ番組の制作が止まっている影響でテレビ各局は名作を再編集して放送し枠を埋めている。

「今回も『SUITS』シリーズの撮影が途中で止まっており、その関係で同じ“月9”で放送されていたドラマを復活させようということになった」(フジテレビ関係者)

 全話平均視聴率は26.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、フジテレビ史上歴代2位の高視聴率を誇った作品だけに、今回も期待値は高いだろうがやっかいな問題もある。主要キャストの1人に麻薬取締法違反、その後保護責任者遺棄致死罪(※のちに保護責任者遺棄罪)の容疑で逮捕、懲役2年6か月の実刑判決を言い渡された押尾学がいたのだ。

「本人は罪を償い、2014年に仮出所しましたが、以前のように役者業はまったくやっていません。このドラマでは後に妻となり、離婚する女優・矢田亜希子と出会った作品でもあるだけに、2人の競演シーンもある。ただ、これがそのまま流されるかは別問題。さすがに露骨に押尾の出演シーンだけモザイクが入ることはないでしょうが、再編集するとなると全カットされる可能性もある。ある意味、フジがどんな決断をするか見ものですね」(ドラマ制作関係者)

 犯罪者が過去に出演したシーンをめぐっては、その都度「カットすべき」「いや、作品に罪はない」との論争が巻き起こるのが常だが……。

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にっかんさいぞー

最終更新:2020/06/30 10:00
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