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163キロ右腕・佐々木朗希がいきなり窮地! “三密”不可避で2軍で投げられない!?

千葉ロッテマリーンズ公式サイトより

 浦和と言えば、真っ先に浮かぶのがJリーグ屈指の人気を誇る浦和レッズだが、浦和が野球の街になるかもしれない。

 2020年のプロ野球は6月19日にようやく開幕。今シーズン最大の目玉選手が千葉ロッテの佐々木朗希だ。大船渡高校(岩手)時代に163キロを記録し、ドラフトでは4球団が1位指名。見事に当たりくじを引き当てたのが千葉ロッテマーリンズだったが、関係者の評価はうなぎのぼりだ。週刊誌のスポーツ担当記者が言う。

「2019年のドラフトの目玉だった佐々木は、8球団が1位指名するとの噂もありましたが、フタを開けてみれば、1位指名したのは4球団止まり。190 センチの長身を誇る佐々木は、球速こそプロ顔負けですが、とにかく身体が細く、夏の甲子園の県予選の決勝で登板を回避した件から、『ケガに弱いのでは?』との懸念もあり、複数の球団が指名を回避しました。

 ただ、キャンプで彼の投球をチェックした野球解説者達は、辛口の張本勲をはじめ、こぞってその才能を絶賛しており、『投手としては大谷翔平より上』という感想も聞こえてきています。新人でタイトルを総ナメした野茂英雄になぞらえる声もあります」(スポーツ担当記者)

 こうなると気になるのはデビュー戦だが、井口資仁監督は佐々木の2軍スタートを決定。1軍に帯同しながら調整を続けるVIP待遇で、お披露目は2軍戦になりそうだが、これが一筋縄ではいかない。2軍戦へも足を運ぶ野球ファンのフリーライターが言う。

「佐々木のロッテ入りが決まった瞬間、真っ先に浮かんだのが、『佐々木が浦和で投げるのか?』という疑問です。ロッテの2軍の球場は浦和にありますが、ここはまるで草野球場のような作りになっており、入場料は無料で売店もゼロ。選手との距離感がメチャクチャ近く、サインも気軽にもらえるので、佐々木が投げればパニックになると思ったのです。

 現時点では2軍戦も無観客試合となる予定ですが、佐々木が投げるならメディアは殺到するでしょうし、外から覗けないこともないので、熱心なファンは来てしまうはず。球場は住宅街のど真ん中なので、住民からもクレームが来るでしょう。こうなると初登板はビジターでということになるかもしれませんが、ヤクルトの戸田球場も河川敷にあって、ロッテと似たようなものなので、ここも無理ですかね」(フリーライター)

 現在の社会状況は“三密”の回避は絶対。チームとしては、ファンが盛り上がるのは大歓迎だが、ゴールデンルーキーの最大の敵はソーシャルディスタンスの確保かもしれない。

日刊サイゾー

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にっかんさいぞー

最終更新:2020/06/27 10:30
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