テレ朝で内紛勃発!? 『モーニングショー』VS『報ステ』、仁義なき“クレーム合戦”で局内も大混乱
#テレビ朝日 #報道ステーション #富川悠太 #玉川徹 #羽鳥慎一モーニングショー
テレビ朝日の看板番組として平日の視聴率を独占しているのが、朝の情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』と、夜の『報道ステーション』だ。
とくに、『羽鳥慎一モーニングショー』は、朝の民放情報番組としては年間平均視聴率4年連続トップを独走している。さらに、2019年度は平均視聴率9.6%を獲得し、NHKも含めて全局首位という快挙を成し遂げた。
「『モーニングショー』は、番組開始当初、フリーになりたての羽鳥慎一アナの爽やかさで主婦層を狙った正統派の情報番組でした。ですが、レギュラーコメンテーターでテレ朝社員の玉川徹が好き勝手な過激発言を連発することで、ネットニュースで連日取り上げられる“炎上型番組”になってしまったんです。特に今年、新型コロナウイルスが話題となってからは、“コロナ女王”こと白鴎大学の岡田晴恵教授も加わって、視聴者によりウケていました。中には、斎藤ちはるアナに密かに癒される男性視聴者もいたようですが……ともかく、連日のように高視聴率を叩き出していたんです」(民放関係者)
自粛ムードもピークに達していたゴールデンウィーク中の5月4日には、番組最高の14.1%の平均視聴率をマーク。最近はコロナの話題も減り、視聴率が10%を切る日もあるが、他局を圧倒する勢いは健在だ。
ただし、局内ではこんな内紛も起こっているという。
「『モーニングショー』に対する局内での風当たりが強まっているんです。もともと玉川氏や岡田氏の過激発言や態度を疑問視する声はあったのですが、先日、アンジャッシュ渡部健の“多目的トイレ不倫”を連日報じた時、玉川氏は打ち合わせの段階から明らかに不機嫌で、『こんなくだらない話題をニュースとして取り扱うべきではない』と怒り心頭だったとか。そんな態度に、局内でも『何様のつもり?』と反発が起こっているようです」(前出の民放関係者)
さらにテレ朝では、もう一つの看板番組『報道ステーション』でも大騒動が起こっていた。
「メインキャスターの富川悠太アナがコロナに罹患して休養に入ったり、週刊誌に家庭問題をスッパ抜かれてたりしても、『報ステ』の視聴率は夜のニュース番組ではダントツでした。ですが、富川アナは、家庭内での児童虐待疑惑が出たことで、今年10月での降板がすでに内定しています。そんなドタバタに、富川アナの先輩局員である玉川氏は飽きれ返っているようで、『報ステ』スタッフを小馬鹿にするような発言もしているとか」(民放関係者)
ただし、『報ステ』スタッフからも、『モーニングショー』サイドへの反論があるようだ。
「玉川氏は、根拠もないのに感情的になって行政の批判をしたり、新型コロナの恐怖を過剰に煽ったりするきらいがある。一方の『報ステ』は、綿密な取材を重ねて事実を伝えることに使命感を持っていますから、玉川氏を良くは思っていないのは当然でしょう。両番組では、プロデューサー間でクレームの言い合いも起きているようです」(民放関係者)
しばらくテレ朝では、局内のイザコザが続きそうだ。
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