アンジャ渡部の乱倫報道が、食雑誌の名門「dancyu」にも波及? 周囲へ払わせる不貞行為のツケ
#アンジャッシュ #渡部建 #お笑い芸人
「週刊文春」6月18日号で報じられたアンジャッシュ・渡部建の”乱倫”報道。渡部自身は報道が出る直前にテレビ・ラジオの出演番組などへ出演自粛を申し込み、そのまま雲隠れを決め込んでいる形だが渡部の周辺への影響はかなり大きかったようだ。
レギュラー番組の『相葉マナブ』(テレビ朝日系)では渡部がいないように全カットの編集が行われた。『王様のブランチ』(TBS系)では司会者不在のまま進行、共にMCを務めていた佐藤栞里が泣き出す始末。ナビゲーターを務めていたFMラジオ『GOLD RUSH』(J-WAVE)には相方である児嶋一哉、さらには事務所の後輩にあたるおぎやはぎの矢作兼を登板させるなど、これだけでも様々な人間に迷惑をかけていることがわかる。
また、こういった問題を起こした芸能人が番組に出られなくなってしまった場合、制作側から再編集費用や再撮影費用を請求されることがあり、多数のレギュラーを抱えていた渡部には莫大な金額になることも想像できる。
さらに、この問題による影響が「雑誌にまで及んでいた」と、とある出版社の営業局員が語る。
「渡部さんが広告に起用されている炭酸水ブランド『ソーダストリーム』はグルメ系雑誌に頻繁に出稿してくれる優良クライアントだったんです。しかし、問題が起きて多くの雑誌が、渡部さんが出ている広告を急遽、共演していた上戸彩さんのものに差し替え。しかし、中には別原稿や差し替え広告が間に合わず、自社広告で穴埋めした雑誌もあったそうです」
もともとグルメ雑誌は、裏表紙にあたる“表2”や表表紙をめくったページの“表3”など多くの読者の目に触れる位置に、サントリーやアサヒビールなどの酒販メーカーが入るのが常だったが、最近ではこのソーダストリームが多く出稿されるようになっていたそうだ。
「特にきついのは『dancyu』(プレジデント社)でしょうね。ソーダストリームの広告も表2などに頻繁に入っていましたし、何と言っても名物編集長の植野広生さんは”グルメ王・渡部”の師匠という触れ込みで、グルメ仲間として業界内外に知られています。植野さんが『渡部さんと一緒に“遊んでいた”のでは?』なんて噂も出始めている。いくら上戸彩さんだけの広告に差し替えられていても、渡部さんを想起させる商品の広告に関しては、早々にとりさげざるを得ないでしょうね」(前出の出版社営業局員)
雑誌だけではなくテレビ・ラジオなど多くの番組で共演してきた渡部と植野編集長。お互いに利がある存在だったのは間違いないだろうが、あらぬ疑いをかけられては、“業腹”といったところか。ソーダストリーム社は6月11日にデイリースポーツの取材に対して「復帰されても弊社のCMに再度ご出演いただく予定もございません」と返答している。
新型コロナウイルスの影響で飲食店の取材もままならず、飲食業界と共に窮地に陥ったグルメ雑誌に追い打ちをかけるような渡部の失態。さらに、今回の一件は、「週刊文春」の一人勝ちだったと広告代理店社員が語る。
「週刊文春の6月11日号、つまり渡部報道の前号の表2には、渡部が微笑むソーダストリームの広告が入っていまして……(苦笑)。文春の広告営業担当は営業の鑑だと評判になっていましたね」
広告に笑う雑誌があれば、泣く雑誌もあり−−。渡部もコロナ禍においてはテイクアウトできる飲食店を紹介するなど業界支援を積極的に行なっていたが、復帰後はグルメ雑誌から総スカンを食らってもおかしくはないだろう。
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