アイドルに見切りをつけ実業家を目指す手越祐也、タッキーも積極投資で変わるジャニーズビジネス
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6月19日、なんだかんだあってジャニーズ事務所を退所した元NEWSの手越祐也。休日の間にもさまざまな報道がなされ、レギュラー出演していた『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)では公式に今後、レギュラーとしての出演は予定がないと発表。また、各ワイドショーが手越の退所を報じる中で、KAT-TUNの中丸雄一や風間俊介から、 “問題起こして出ていった手越は自分勝手なやつ”とさえ思えるような、ドライなコメントが出ていた。
一方手越は、今後の活動に前向きで、さっそく公式ツイッターを開設。一部ファンからの批判には晒されたものの、1日で70万フォロワーを突破。事務所からの独立の報告と今後の活動についての報告もする予定であることをつぶやき、実際23日20時から会見を開くことになっている。
今回、突然の退所報告には解雇などの憶測も流れているが、本人はコロナ以前から退所の意思を固めており、事務所とも調整を重ねてきた様子。「自粛騒動はあったものの今回、かなりいい条件で事務所とは合意できたそう」(芸能記者)とのことで、ジャニーズアイドルとしての仕事にはとっくに見切りをつけており、ビジネスマンとして歩みだそうとしていたようだ。
「週刊文春」(文藝春秋)の直撃に対しても、コロナ自粛中の外出騒動は“今後の仕事の打ち合わせだった”と申し開きをしていた。また、一部スポーツ紙や女性週刊誌が報じたとおり、知人の経営者の紹介で新型コロナの影響で生活が苦しくなったひとり親家庭に、メッセージ付きのお弁当を無料で配達するプロジェクトにボランティアで参加していることも報じられた。さらに、5月30日配信の「文春オンライン」では、手越がバーの経営に関わっている”副業疑惑”も浮上している。
「手越さんはもともと人が良くて、初めてあった女性でも割と簡単にLINEのIDを教えてしまったりすることもありました。会社経営者などビジネス方面との交友関係も深く、彼のファン層と人間関係を駆使して実業家として本気でプランを練っているみたいですね。ひとつ心配なのは、本当にあまり人を疑うことがないので、どんな思惑があるかわからない人が寄ってきても『はいはい』と応じてしまうみたいなんですが……」(ビジネス系コンサルタント)
持ち前の明るさと人脈の広さで着々と新事業を進めている様子の手越だが、実はジャニーズ事務所のほうもこれまでのように、舞台や映像などを中心としたビジネスから変化を見せている。
ジャニーズといえばこれまでタレントの副業を厳しく禁じ、それが原因となって契約が解除されたといわれるものいるのだが、どうやらこのところ事情が変わってきているようだ。
「コロナ禍では手越さんだけでなく山下智久さんもNPO関連のボランティアをしていたことが話題となりましたよね。独自に参加しているにせよ、誰かが仲介しないとできない。事務所の社員に、会社公認で別事業を手掛けていてるスタッフがいるようです。そのほかある程度名前が有名になったタレントを中心に、会社とは別でビジネスを開始しようとしている人もいます。もちろん会社に確認は必要で、OKがでないものはやれないという仕組みだとか。また滝沢秀明副社長も今後、さまざまなビジネスを展開させていく意向で、自らも積極的に投資を行っているようですよ」(同)
ジャニーズの創始者・ジャニー喜多川は、とことん舞台とステージにこだわった。メリー喜多川、藤島ジュリーはテレビにこだわった。それが今日までのジャニーズ帝国を築いてきたわけだが、滝沢副社長はまた違う扉を開いていくのだろうか……?
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