横浜流星、コスメブランドのモデル抜擢で「世界基準」に? メイク姿が「美しすぎる」と大反響
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俳優の横浜流星がコスメブランド・NARSの日本限定コレクションのモデルに抜擢され、その姿が大きな話題を呼んでいる。NARSといえばニューヨークで生まれ、その後資生堂に買収されたことで日本でも爆発的に店舗を増やし、いまや全国の百貨店で取り扱われる人気ブランドだ。
今回横浜はダンサーの菅原小春と共に、NARSの化粧品で実際にメイクを施した姿を披露。これがSNSを中心に「美しすぎる」と大反響を呼んでいるのだ。男性がコスメブランドのモデルになること自体は珍しくないが、実際にメイクをほどこす姿には新鮮さを覚える。しかし、広告代理店関係者は「コスメブランドが男性モデルを起用するのは、世界的な潮流」だと語る。
「コスメ大国のお隣韓国では、K-POPアイドルなどが化粧品のモデルになることがここ数年スタンダードになっている。彼らは実際ステージに立つ際メイクをほどこすし、世界的に売れているからインバウンド効果が期待できる面もあって重宝されているんです。また、2010年以降は欧米でもコスメブランドが男性モデルとタッグを組む流れがあるし、日本でも最近はジャニーズのラウールくん(Snow Man)がDiorの口紅を塗った広告を展開して少し話題になりました。さらに、ファッション業界では最近特に『多様性』が重要なテーマになっている。今回のNARSの男性と女性のモデルが並んでメイクを施すというアプローチも、そうした『今っぽい』流れに沿ったものでしょう」
横浜は2019年にドラマ『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)で、深田恭子の相手役を務め一気にブレイク。しかし、その後の初主演ドラマ『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』(20年)が振るわず、次回作『私たちはどうかしている』(共に日本テレビ系)も不安視されていたが、「今回のモデル起用は追い風になりそう」と語るのは中堅芸能事務所幹部だ。
「正直、こういう仕事は羨ましいですよ! うちだってやりたい(笑)。若手イケメン俳優は、とにかく女性ファンを増やしていくことが課題なわけですが、最近は女性たちの目も厳しいから、安易な『壁ドン』系の恋愛映画は逆にけちょんけちょんにバッシングされたりするパターンもある(苦笑)。その点コスメブランドのモデルなんて、女性ウケは100%保証されてますから。しかも『自らメイクを施す』というアプローチも意識高めでいいですよねぇ。横浜くんがここまでブレイクするとは思っていなかったのですが、さらに勢いづきそうな予感がします」
美しいメイク姿で世界基準を体現した横浜は、ますます世の女性たちを夢中にさせそうな予感だ。
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