ジャニーズ、有料オンラインコンサートで100億円のボロ儲け!? 嵐のブラック労働で“BTS超え”は確実か
#ジャニーズ #嵐
ジャニーズ事務所の所属グループ総出で配信した有料オンラインコンサート「Johnny’s World Happy LIVE with YOU」が21日に最終日を迎え、6日間の日程は無事に大成功を収めた。
「各日のコンサート視聴権は、ジャニーズファミリークラブの会員が2500円、一般が3000円とまあまあいい値段だったのですが、嵐とKing & Princeが配信出演した6月16日には、100万人以上ものファンが視聴していたそうです。この日だけで、単純計算で25億円以上の売上があったことになります。最終日にはKinKiKidsと、今ノリにノッている若手グループのSixTONES、Snow Manも登場。日替わりでグループが出演しまくり、トータルで100億円近く稼ぎ出したようです。動画の配信から管理までジャニーズの子会社で行っているため、諸経費以外はほとんどジャニーズ事務所の懐に入ります」(民放関係者)
今回、収益のほとんどは寄付されるが、ジャニーズ事務所はオンラインコンサートに確かな“手応え”を感じているという。
「これまでジャニーズは、テレビと雑誌のメディア露出を最優先、ネットは二の次という体制を取ってきました。ですが昨年、嵐が公式YouTubeチャンネル開設、楽曲もサブスク解禁し、流れは変わっています。今回のオンラインコンサートに集まった膨大なファン数と売り上げを見て、さらに本格的なネットへのシフトチェンジを決めたようです」(同)
とりわけ、今年いっぱいで活動休止に入る嵐をめぐっては、かつてないほどの超ビッグプロジェクトが進行しているという。
「嵐は、ラストイヤーに予定していた数々のコンサートやイベントが新型コロナウイルスの影響で白紙になってしまいました。社会情勢からみても、今年いっぱいは大規模コンサートを開催することは難しいでしょう。
そこで、嵐のデビュー日の11月3日に、無観客コンサートを催して、有料オンライン配信するという話が進んでいるようです。会場の第一候補は、新しく出来たばかりの東京・代々木の新国立競技場。これだけ大規模なオンラインコンサートは国内に前例がなく、かなりの話題になるでしょう」(音楽関係者)
嵐のラストオンラインコンサートは規模だけではなく、その動員数も前代未聞だ。
「嵐のファンクラブ会員は正式には公表されていませんが、推定300万人に達すると言われています。この数字を元にして、嵐のラストオンラインコンサートは、500万人の動員を目指しているんです。
韓国の人気グループ・BTS(防弾少年団)は、6月14日に行われたオンラインコンサートで、最高同時視聴者数約75万6600人という記録を叩き出しました。嵐は、これを超えることになるでしょう。500万人が同時につながるオンラインコンサートが実現すれば、嵐の最後の花道にふさわしい最高の舞台になりますが、そんなことが技術的に可能なのか、素人にはよく分かりません。ジャニーズ事務所は現在、サーバー管理を含めて様々な実験を行っている最中だと聞いています」(週刊誌記者)
さらに、嵐の荒稼ぎっぷりは、これだけに留まらないという。
「コンサートグッズの売り上げは、ジャニーズ事務所の収益を支える大きな収入源ですから、嵐のオンラインコンサートでは楽天やYahoo!とも提携して、数種類の期間限定グッズを販売することも計画しているとか。オンライン視聴券と、各種グッズの売り上げを含めると、嵐のデビュー日だけでおよそ200億円近くも稼ぎ出すことになります。これはもはや、コロナ禍で大ダメージを受けた日本経済を救うビックプロジェクトで、経済界からも期待の声が上がっているほどです」(前出の週刊誌記者)
その経済効果——さしずめ“アラシノミクス”には期待大だが、最後の最後までネットで酷使される嵐メンバーの身も心配ではある。
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