のん(能年玲奈)、マッチングアプリの広告塔に!「本格的に仕事に困ってるのでは?」と心配の声
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“のん”こと女優の能年玲奈が、マッチングアプリ「Omiai(お見合い)」の広告キャラクターに抜擢され、これが一部で物議を醸している。清純派女優としてのイメージが強い能年がなぜ、「マッチングアプリ」の広告を選んだのか? 中堅芸能事務所マネージャーはこう語る。
「のんさんがマッチングアプリの広告をやるとは驚きです。ちょっと前に野呂佳代さんがマッチングサイト『ハッピーメール』のキャラクターになって、イジられてましたけど(笑)。でも、最近の広告に対するマネージメントの感覚って10年前とは全然違いますからね。例えば、10年前なら『アプリゲームのCMなんて売れてる人がやるもんじゃない』みたいな空気がありましたが、今はそんなことまったくないですし。マッチングアプリも最近は電通などの大手代理店が手がけることだってあるし、事務所としても昔ほどの抵抗感はないかも。とはいえウチは、一番売れてる子に『マッチングアプリのCMどうですか?』って話が来たら躊躇しますが……」
能年といえば、NHKの朝ドラ『あまちゃん』(2013年)でブレイク後、元所属事務所のレプロエンタテインメントと揉めて2016年に独立。しかし、大手事務所と揉めたことが尾を引いているのか、女優としての仕事は先細り気味だ。そんな中で、今回「マッチングアプリ」というジャンルの広告に登場したということに、広告代理店関係者は「相当仕事に困っているのでは?」と危惧する。
「たしかに、マッチングアプリはサイバーエージェントや楽天などの大手も参入するくらい流行っているジャンルではあります。ですが、『真剣な婚活』を謳うものがある一方で、まだまだ出会い系サイトに毛が生えた程度のものや、パパ活などに利用されるものもあるし、玉石混淆。そのため、知名度のある著名人が広告をやるケースはほとんどないし、そもそもギャラもよくない。しかも能年さんはいまだに少女的なイメージが強いから、『恋愛』や『婚活』とは明らかにミスマッチですよ。よほど仕事に困って広告ならなんでも受けるという状態になってるのか、それとも破格のギャラを積まれたのか……どちらにせよ、ちょっと心配になる起用かも」
独立後すぐは「LINE」や「ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト」などのテレビCMにも起用されてきた能年だが、いよいよ広告仕事も続かなくなってきたということだろうか。しかし、この逆風を逆手に取り、能年がマッチングアプリのイメージ底上げに一役買うことを期待したい。
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