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お笑いコントユニット「メトロンズ」7人インタビュー

しずる・ライス・サルゴリラの最強コント職人が集結! 「脳裏に傷をつける」極上ユニットが始動

公演には蒲田の酔っぱらいがくるって?

ライス 左・田所仁 右・関町知弘

――ネタを作れるかたが多いですけど、脚本はどう作ってるんですか?

中村 土台は僕が書いています。それぞれこうしたいっていうのもあるかもしれないけど、全体をちゃんと見て案も出してくれますね。

――今回の本を最初に見せた時の皆さんのリアクションは?

中村 最初に見せたものは100%の状態ではないので、そこから面白くなってくんだろうって目線で見てくれたのか……特に何も言ってくれなかったですね。

――それはそれで寂しいですね。

村上 いや、これはリアルに信頼してるんですよ。

池田 みんなネタを作るから、礼儀作法みたいなのを感じてて。無理やり笑うのもダメだし、だからといって全く笑わないというのも気に障るだろうし、だから間を取って「うんうん、いいじゃん」くらいのリアクションになっちゃうんです。実際は、めちゃくちゃ面白いんですけどね。

村上 0回公演の時も(19年8月に第0回公演として「KASAMATSU」をSIX GUNS名義で上演)、意外とここがこうやってウケるんだっていう新鮮な感触はありましたけどね……え、そんなことない?

赤羽 大丈夫だよ! 急に不安になりすぎだって。

池田 言い方は悪いですけど、今までは自分たちのことを知ってくれているお客さんの前でばっかりやってきてたんですよね。そこにちょっと甘えはあったかもしれないです。クラスの中でボケたら盛り上がるのと一緒で、でもここからは別のクラスの人も笑わせにいきたいんですよね。やっぱり力でねじ伏せないと。本気出して今まで見たことない人を無理やり笑わせるくらいのパワーは必要だなって思います。

――具体的にこういう人にこそ観て欲しいっていうのはあります?

池田 結構上の年代の人でも楽しんでもらえる、というのはありますね。若手芸人のライブってちょっとお客さんの年齢層が低めになるじゃないですか。でも今回は色んな年齢の人に楽しんでもらえるんじゃないかと思います。

田所 蒲田の酔っぱらいがめっちゃ来るとかね。僕、蒲田に住んでるんで、今日も飲みながら誘ってきますよ。

赤羽 酔っ払いは、飲んだ次の日には覚えてないと思うよ。

関町 とりあえず、酔ったまんま一緒にチケットを買いに行って……。覚えてたら行くかってなるかもしれないし。

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