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お笑いコントユニット「メトロンズ」7人インタビュー

しずる・ライス・サルゴリラの最強コント職人が集結! 「脳裏に傷をつける」極上ユニットが始動

ダイアン津田に銀シャリ橋本、漫才師が注目

しずる 左・池田一真 右・村上純

――それだけ新しいものへの挑戦となると、周りの芸人さんの注目も大きいんじゃないですか?

児玉 最近、先輩も後輩も観に行きたいって言ってくれる人が多いですね。

関町 例えば、銀シャリの橋本さんはいつもめちゃくちゃアンテナを張っていて、早い段階で興味を持ってくれましたね。ダイアンの津田さんも観に行きたいって言ってくれたりとか、大阪の漫才師の方は特に気にしてくれてます。

村上 今までこういう形のライブがとにかくなかったので珍しいっていうのがあると思うんですよね。大体は1週間前から稽古を始めるようなライブばかりなので。よしもとの芸人は特にそうかもしれないんですが、お笑い芸人のライブって動くのが遅いんです。

赤羽 確かにね。

児玉 牛山さん入ってなかったら、きっとまだ何にもしてない(笑)。

――制作の牛山晃一さんが参加されたことも大きいんですね。

田所 同期で、仲も良くて、となると本当に誰かいないと常に学校の自習の時間みたいになっちゃうんですよね。そこに先生がひとりいるだけで違います。

赤羽 そうそう。宿題とかも出してくれるしね。それをちゃんとやってくればいいっていう。

村上 この歳で恥ずかしいけどな。

――第1回公演に向けては、いつ頃から準備を進めてきたんですか?

田所 実は、2019年の頭くらいから構想は練り始めてました。稽古時間も普通のユニットコントとは桁が違うくらいの量をやってるので、それも今までとは違います。

村上 こっちの稽古が始まってる間に、しずるは単独ライブの稽古をしてたんですけど、1週間前とかになったら普通は他のことは一切やりたくないんですよ。それでもメトロンズの稽古はしてたくらいです。

――牛山さんが入ったことで、内容面でも変化はありますか?

児玉 SIXGUNSの頃からネタは真面目に作ってたんですけど、いまは演出面をしっかりしようと言ってもらってます。

村上 通常のユニットコントだったら、演出なんてつけないですからね。なんとなくこれがウケるかなって考えるくらいで。あまりセリフも入れないのがいいって、勝手にいいように考えちゃったり。

池田 それは知らなかったよ……。

村上 いやいや、ノリでやれるコントとかあるじゃん! セリフをがっちり固めるよりも、遊びがあったほうがいいっていう考えで。まあ逃げてただけなんですけどね。一本で芝居を通すっていうのは、ちゃんとセリフを入れて、そこからさらに細かい動きも作らないといけないですからね。

赤羽 たしかにね。「このキャラだったら言わないだろうな」っていうセリフとか、自分でチェックするようにもなりました。

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