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木村拓哉『BG』好発進もぬか喜びできない? ドラマ解禁フィーバーで勢い続くか

テレビ朝日公式サイトより

 木村拓哉が主演する連続ドラマ『BG~身辺警護人~』シーズン2(テレビ朝日系、木曜午後9時~)の初回が18日、約2カ月遅れで放送され、17.0%(ビデオリサーチ調べの世帯平均視聴率、関東地区・以下同)の高視聴率で好発進した。

 これを受け、木村は翌19日、自身のインスタグラムを更新し、「昨日からのセカンドシーズン、たくさんの方々に受け取っていただけたのが、本当にうれしいです。ありがとうございましたぁ~‼︎」と歓喜の声を挙げた。

『BG』は2018年1月期にシーズン1がオンエアされたが、初回は15.7%であったため、シーズン2は1.3ポイントアップのハイレベルなスタートとなった。

 シーズン2では、主人公の島崎章(木村)が勤務する警備会社「日ノ出警備保障」が大企業KICKSコーポレーションに買収され、利益優先の方針に転換。これに疑問を感じた島崎は組織から飛び出し、私設ボディガードとして、クライアントを護っていく姿を描いていく。メインキャストは、斎藤工、菜々緖、間宮祥太郎が続投し、新たに仲村トオル、勝村政信、市川実日子が加入した。

 木村にとっても、テレ朝にとっても、これ以上ない好スタートとなったが、ぬか喜びは禁物のようだ。

「新型コロナウイルス感染拡大の影響で、ほとんどの連ドラの新作が約2カ月放送されず、各局とも、過去のドラマの“特別編”や“傑作選”でお茶を濁してきました。従って、ドラマファンの間では飢餓感があって、『新作ドラマが見たい』との欲求が強くあったようです。そのため、新作が再開もしくは放送開始してから、17日の『特捜9』(テレ朝系)第5話が15.0%、『ハケンの品格』(日本テレビ系)初回が14.2%と実力以上とも思えるハイレベルの視聴率が出続けています。当然『BG』初回の17.0%も出来過ぎでしょう。それでも、しばらくは注目ドラマの高い視聴率は続くと推測されますが、そのうち落ち着くのでは……。突如、急降下なんて可能性もあるでしょうから、あまりぬか喜びはしない方がよさそうです」(テレビ誌記者)

 とはいえ、木村的には、前回、主演した連ドラ『グランメゾン東京』(TBS系、昨年10月期)が初回12.4%、最高でも最終回(第11話)の16.4%で、全話平均は12.9%と低調だっただけに、『BG』が高視聴率で発進できて、笑いが止まらないのは確かだろう。あわよくば、このまま好調をキープして、最後までいければいいのだが……。

最終更新:2020/06/20 18:00
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