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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > 小池都知事「出馬断念」もある!?
週刊誌スクープ大賞

小池都知事と同居男に不可解なカネの流れが浮上で、突然の「出馬断念」もある!?

 そしてお待たせ! パンパカパ~ン、今週の第1位。何と、多目的トイレ不倫という前代未聞のスキャンダルだよ、お立会い! これほど血沸き肉躍る話はそんじょそこらにはないよ。

 お代は見てのお帰り。さ~いらはいいらはい。

 こうした口上でもしゃべりたくなるほどのスクープである。

 さて、アンジャッシュの渡部建(47)というのはよく知らないが、佐々木希(32)なら知っている。

 秋田県で店員をしていたところを集英社「週刊ヤングジャンプ」のスタッフが見つけ、写真を撮って雑誌に掲載したところ、「ギャルコンJAPAN」初代グランプリに輝いたというシンデレラストーリーの持ち主である。

 168cmもあり、グラビアアイドルだけではなくファッションモデルとしても活躍。歌手、女優へと活動の場を広げていたが、2017年に渡部建と結婚、2018年に男の子を出産している。

 こんな女性と結婚したヤツは世界一の幸せ者だ。私も陰ながらそう思っていたが、この男、とんでもない食わせ物だったと文春が報じたのである。

 結婚前から複数の女性とSEXをしていたというが、それは結婚後も何にも変わっていないと、渡部の知人が語っている。佐々木と交際中から、「彼はある会社経営者が主催する乱交パーティに参加していました」(知人)。そこで知り合ったA子と関係を深めていったが、同じ時期に知り合ったB子とも肉体関係を結んでいたという。

「私と渡部さんは、多いときには週二回ほどエッチをする関係でした。トータルで三十回以上は関係を持ったかもしれません」(B子)

 渡部の個人事務所の殺風景な部屋で、部屋に入るとすぐに体を求めてきた。だが。行為が終わると途端に、シャワーすら浴びさせてもらえずに、いつも15分ほどで追い返され、「帰り際には『またね』って必ず一万円札一枚を渡してきました」(同)。何のことはない、安いデリヘルのネエちゃん扱いである。

 渡部の行為がエスカレートしていく。渡部がB子に、六本木ヒルズの「地下駐車場の多目的トイレに来い」という。エレベーターの前で落ち合うと、

「トイレの鍵を閉めた瞬間、すぐにプレイが始まりました。(中略)下半身をガバッと出し、舐めるよう命令する。ことが終わると彼はマスクをして帽子を被り、『LINEの文面を全部消して! 早く携帯見せて』と。キスから別れるまで、三~五分という物凄い早さです」(同)

 そんな関係は渡部が入籍した後も続いていたと、さすが文春、17年7月20日、同月30日、9月7日にもB子と肉体関係を持ったことを“確認”しているのだ。

 渡部の性癖は多目的トイレSEXだけではない。地方ロケの時はLINE電話をかけてくるのだが、「ビデオ通話のカメラをオンにしたところ、画面には渡部さんの下半身がドアップで映し出されていた」(同)。お互いの自慰行為を見せ合う“相互鑑賞プレイ”が趣味だそうだ。

 別のクラブで知り合った女性も、ベッドに寝転び、「はい、やって」と口に含むように促されたと告白している。行為が終わると一変して、すぐ帰るようにいわれ、「デリヘル扱いされたことが本当に悔しかった」と話している。

 ここまで読んできて、私はよからぬ想像をしてしまう。こうした“変態”SEXが好きな男は、妻の希にも同じことをしているのだろうかと。私の小さな胸は張り裂けそうである。

 文春が渡部を直撃すると、「ちょっと車停めてきていいですか」と力なく呟き、その場から逃げてしまったという。その数時間後、関係があった女性たちに渡部から、「交際内容」を確認する連絡が入ったそうだ。

 そしてB子のところには、「奥さんが隣にいるんだけど代わるね」と告げ、希が、「あなた酷いですね。今の会話、録音していますから。嘘ついたら大変ですよ。彼と最後に会ったのはいつ?」と詰問してきたという。

 私たちが結婚したのは17年だから、関係を持ったのはその前か後かを執拗に問い質し、裁判をちらつかせるようなこともいわれたそうだ。希の怒りは分からぬでもないが、相手の女性を商売女のごとく使って“変態” SEXを強要した亭主のほうに非があると思う。

 渡部は文春発売前に、所属事務所を通じて、「ご指摘の女性と関係を持ってしまったことは私の不徳の致すところ」と事実を認め、彼が出ていたすべての番組から降りることを発表した。

 これまでも文春を含めて、タレントやお笑い芸人たちの不倫話はいくらもあった。中には、ちょっと可哀想だなと、書かれた人間に同情するようなものもあった。

 だが今回は違う。渡部建という人間は完全アウトである。彼と関わった女性たちには気の毒ないい方になるが、渡部はあなたたちを女性としてではなく、SEXの道具としか見ていなかった。そこに愛情の欠片もない。これを不倫とはいわない。

渡部建という芸人は終わった。番組への復帰どころか離婚も必至だと、私は思う。希が可哀想だが……。(文中敬称略)

【巻末付録】

ポストに、「あの味と最後のお別れ-新型コロナ流行で廃業に追い込まれた名店・名宿」というのがある。

私の住んでいる中野駅近くにある「ブリック・中野店」が閉めてしまった。

有楽町駅前に長くあって、東京国際フォーラムへ移転したドイツ料理の名店「レバンテ」も閉店したようだ。飲むところがだんだん少なくなるね。

 ポストのグラビアも、袋とじなし。なんか寂しいね。ヘア・ヌードともお別れが近いのかな。

「バスト100cmグラドルサミットB7-おっぱいが平均3センチ巨大化 吉沢さりぃ、桐山瑠衣、結城ちか、AKO、四葉杏果」「なをん/昨日、あの小説を読みました(2)未來、撮影・西田幸樹」

 私見だが、もうヘア・ヌードグラビアは、あっても1点ぐらいでいいのでは。高い紙代、印刷代を使うほど、部数に影響はないはずだ。

 現代、ポストにお願い。最後に華々しく、「さらばヘア・ヌード」という大特集でもやっておくれ。

 

元木昌彦(編集者)

「週刊現代」「FRIDAY」の編集長を歴任した"伝説の編集者"。

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もときまさひこ

最終更新:2020/06/17 02:05
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