小池都知事と同居男に不可解なカネの流れが浮上で、突然の「出馬断念」もある!?
#週刊誌 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
娘・横田めぐみを北朝鮮に拉致された横田滋が亡くなった。享年87。残念だっただろう、悔しかっただろう。
私が横田夫妻と会ったのは、もうずいぶん前になる。めぐみが拉致された直後に、私が北朝鮮に行ったことを話すと、目を輝かせ、めぐみには会わなかったかと何度も聞かれた。残念ながら当時の北朝鮮では、拉致という話さえ出たことはなかった。
めぐみの娘といわれるウンギョンも32歳になり、その娘も7歳になるという。滋が亡くなる時、めぐみは枕元に現れたのだろうか。冥福を祈りたい。
ところで子どもたちの不可解な事件が続発している。
兵庫県宝塚市では、6月4日に、ボーガンで祖母、母親、弟が射貫かれて死亡した。伯母だけが、矢が刺さった状態で近隣宅に逃げ込み、何とか一命をとりとめた。
犯人は野津英滉(23)。祖母と弟と一緒に住んでいて、母親は別に住んでいたそうだ。文春によれば、弟とは仲違いし、母親も嫌っていたという。事件を予感させるこんな言葉を、野津の弟が吐いたことがあったという。
「おかんは男んとこにおるから、急いで帰らんでいい」
逮捕された英滉も、「母と交わした約束を破ったと身内に責められた」という趣旨のことを、取り調べで話しているという。母親との関係がこじれた末の犯行だったのだろうか。
6月8日、東京八王子市で15歳の高校生が拳銃を使って自殺した。父親の死や不登校、安倍の持病でもある潰瘍性大腸炎になったことなど、自殺の理由は色々考えられるが、拳銃、それもスミスアンドウェッソン社製の銀色の拳銃をどこで手に入れたのかに、関心が集まっている。
ネットでも買えるそうだが、一丁100万円はすると新潮が報じている。父親が外交官だったため、通関免除で持ち込んだ可能性もあるそうだ。拳銃で自殺するのは難しいといわれるが見事な腕前だったという。
さて、不倫で芸人人生を終わらせる人間もいれば、それをいいことに、のし上がる女性もいる。
和泉洋人首相補佐官(67)との「コネクト不倫」疑惑を文春に報じられてきた大坪寛子厚労省大臣官房審議官(52)のことである。
6月3日に、厚労省厚生科学課職員から、組織改編に伴って7月1日付で、大坪審議官の役職が変更になるというメールが、関係者に送られたというのだ。
こうした人事は、本人への内示は「5勤務前」という厳格なルールがあるそうだ。
それなのに1ヵ月も前に通達されるのは前代未聞だというのに、その役職が、「危機管理・医務技術総括審議官」になるというのである。
文春によれば、「実際には局長級で、大坪氏にとっては昇格。月給も約五万円アップします」(厚労省関係者)。不倫焼け太りのようなのだ。
大坪を直撃した文春に、大坪は「ふふふ」と不敵な笑みを漏らしたという。女は強いな。
ところで、LITERA(06.14 06:00)が、文春オンラインにワタナベエンターテインメントの常務・大澤剛のセクハラが報じられているのに、週刊誌がどこも報じないのはおかしいと書いている。
当該の文春オンライン(6/11)にはこうある。
――《明日なめて欲しいなぁ》《ひっつきたかったなぁ》
取材班が入手した4000通以上に及ぶLINEのやりとりの中には、100以上におよぶ「好き」「バナナ」「ミルク」などといった卑猥な意味の言葉や絵文字が並び、局部を写したわいせつ画像までもが添付されていた。相手男性は要求に応じて返信しているが、この2人の関係が、大手芸能事務所の大幹部と若手新人アイドルだと見え方も変わってくる。――
――テレビ業界に大きな影響力を持つ、最大手の芸能プロダクション「株式会社ワタナベエンターテインメント」。その常務取締役の要職に就く大澤剛氏(47)が、自身がプロデュースした若手男性アイドルに対し、約1年間にわたって、卑劣極まりないわいせつ行為や肉体関係を含むセクシャルハラスメントに及んでいたことが「文春オンライン」特集班の取材でわかった。被害男性のA氏(20代)は記者に対し、セクハラの事実を認めた。大澤氏は既婚者だ――
――プロデューサーの大澤氏は、スタッフや新人タレントにしてみれば、いわば“雲上人”。ナベプロに出入りしている関係者X氏が絶対匿名を条件に内情を告白する。
大澤氏のセクハラ被害に遭っていたA氏は、中性的なイメージのイケメンだ。アイドルグループの元メンバーであり、情報番組やラジオにもレギュラー出演。ドラマにも出演し活躍した。だが、2019年にグループを卒業。今年、事務所を退所し現在はフリーで活動している。
「大澤さんは彼を恋人のように扱っていた」
前出のX氏は、A氏から大澤氏との関係について、たびたび相談を受けていたという。X氏が説明を続ける。
「Aは2018年頃からメンバーとの人間関係がギクシャクしていた。グループは空中分解寸前。バラバラになっていました。その原因の一つとして、Aの性格が問題視され、大澤さん自らが立て直しを買って出たのです。ですが、大澤さんは彼に恋をしたのか、別宅の鍵を渡し、恋人のように扱っていた。
Aは大澤さん本人にこそ愛想良く言葉を返していましたが、周囲には涙ながらに大澤さんとの関係を相談していました。話を聞いた当初は、大澤さんには奥さんもいますし、六本木などの飲み屋も頻繁に出入りしている、『まさか!?』と思いました。が、2人のLINEを見せられて、その酷いセクハラぶりに言葉も出なかった」-―-
その後、ナベプロの渡辺ミキ社長が調査に乗り出し、大澤を役員から解任、停職処分にして、自社のHPに謝罪文をアップした。
だが、LITERAは、大澤の功績と芸能界における力は大きく、そのうちひっそりと復帰させるのではないかと見ている。
しかし、有名タレントを多く抱えるナベプロの幹部のスキャンダルを、他が追わないとは信じがたい。
大澤に取材の便宜やネタをもらっているからだろうが、それとこれとは別だ。フライデーとの癒着ケースが出ているが、困ったものだ。
新谷学前文春編集長のいうように、「親しき仲にもスキャンダル」である。それができなくて何で己がジャーナリストか。フライデーよ、大反省せよ。
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