アンジャ渡部の次はフット後藤!?　さらば青春の光が語る川谷絵音ら“不倫するやつ”の共通点

　アンジャッシュ・渡部建の活動自粛騒動が勃発してから1週間がたった。「週刊文春」（文藝春秋）が報じた「多目的トイレ不倫」という衝撃的な内容はいまだ尾を引いている。そんな中で、騒動直後から囁かれているある”噂”について、東野幸治が言及した。

　6月14日に自身のYouTubeチャンネルで配信した「幻ラジオ」第41回のタイトルは、「次は俺か後藤か」。

「『行列』のメンバー、アンジャッシュの渡部くんが文春砲を食らいまして、木っ端微塵に吹き飛びました。現在、すべての活動を自粛中でございます。びっくりしたねぇ」

　冒頭から今回のスキャンダルについて話し始めた東野は、その後「ネット見てたら『行列の呪い』みたいな言葉が踊っていて。『行列のできる法律相談所』に出演した人は次から次へと番組を去る、芸能界を去る、なんか問題を起こすって言われてて」と語る。

　東野の言うように、いまネット上では「『行列』のMCとかレギュラー、どんどんいなくなるな」「『行列』の呪いだ」という声がじわじわと広がっている様子。

『行列のできる法律相談所』（日本テレビ系）は2002年、島田紳助をメインMCに据えてスタート。紳助はキャラの立った弁護士たちをまとめてさばき、人気番組に押し上げた。だが2011年8月、暴力団関係者との交友発覚を受けて電撃引退。同番組も降板となった。その後は雨上がり決死隊・宮迫博之とフットボールアワー・後藤輝基、東野の3人が交代制でMCを務めていたが、2019年、宮迫が“闇営業”スキャンダルで番組を降板。さらに今回レギュラーメンバーである渡部も活動自粛に至ったということで、「呪われた番組だ」とはしゃぐネット民が多いのだ。

　東野はこうした噂を受けて、「ネットのほうでは『次は東野か後藤のどっちかだ』と言っている。絶対後藤であってくれ。すまん、後藤。絶対後藤であってくれ」と、自身の持ち味である”心のなさ”を全開に、災厄が後輩の後藤に降りかかるように祈っていた。

不倫するのは『髪の毛ヨコに流してるやつ』？

　そしてもう一組、この一件で思わぬ方向から後藤を狙い撃ちしたのが、さらば青春の光だ。さらばの東ブクロは2013年、人力舎所属の先輩芸人である鬼ヶ島・和田貴志の新婚の妻と不倫していたことが発覚し、ちょっとした騒動に発展した。さらばがテレビに出演する際は、今でもこの不倫の件を蒸し返してイジられることが多い。

　6月13日に放送された冠ラジオ『さらば青春の光がTaダ、Baカ、Saワギ』（TBSラジオ）番組冒頭、相方の森田哲矢が渡部の一件について「すごいビッグニュースが（出てきた）。触らざるを得ない。ブクロは”先輩”としてどう思うんですか？」「どういう感じで見てんの？　ワイドショーとか」と、不倫スキャンダル経験者である東ブクロをイジる。

　東ブクロは「俺はもうなんも言われへんよ」と言いつつ、「俺にも来るんよ、DMが。（送り主は）男でしょうけど『お前も渡部も、髪の毛ヨコに流してるやつ全員やるんだよ』って（笑）。まぁまぁ……そう言われたら何もな」と、自身のもとに届いた「不倫する人の共通項」の指摘について語る。

　これに対し、ゴシップ大好き芸人として知られる森田は「そうやな」と肯定。「あれ、なんやろうな。髪の毛ヨコに流してるやつ。川谷絵音もそうですし」と、自身も仲の良いゲスの極み乙女。の川谷の名前を出して笑いを誘う。さらに「次、怪しいなと思ってんのはフットの後藤さん（笑）。よう流してるよね」と、ろくでもない角度で後藤を巻き込んでいく。なお、東ブクロは「絶対ないでしょ！（笑）」とフォローしていた。

　後藤にしてみればいい迷惑な巻き込まれ事故が多発している状態だが、くれぐれも身辺のクリーンさを保っていただいて、一部の”ゲスな期待”を跳ね除けてほしいものだ。

岩見司（ライター）

ライター。芸能を中心にポピュラーカルチャー関連記事を執筆

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