安斉かれんの棒演技&音痴っぷりは健在!? 『M 愛すべき人がいて』再開で大反響
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新型コロナウイルス感染拡大の影響ですべての春ドラマは中断、または放送開始ができていなかったが先んじて、安斉かれん&三浦翔平主演『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)が13日に再開した。
同ドラマは、テレ朝とAbemaがタッグを組み、歌手・浜崎あゆみの誕生秘話と、エイベックス・松浦勝人会長(当時専務)との出会いや別れを描いた作品。小松成美氏著の同名小説をベースにして、オリジナルな要素を加えて制作されている。
13日の第4話では、アユ(安斉)を売り出すに当たって、プロデューサーのマサ(三浦)が10億円を投入することを宣言。一方、ライバルで、理沙(久保田紗友)らが所属するガールズグループAxelsのデビューを、アユのデビューにぶつけることになり、Axelsはアユへの対抗心を燃やした。また、マサのナゾの眼帯秘書・礼香(田中みな実)が右目をケガしたときの様子も描かれた。
同話の視聴率は4.5%(ビデオリサーチ調べの世帯平均視聴率、関東地区/以下同)で、第3話(5月2日)の4.4%から0.1ポイント上げただけ。初回(4月18日)の5.6%、第2話(同25日)の5.4%と比べると、伸び悩んでいるが、依然“話題性”は抜群だ。
「『M』の最大の見どころは、もはやストーリーなどではなく、初演技となる安斉のお遊戯会レベルのセリフ棒読みや、歌手とは思えない音痴っぷりです。さらに、田中の怪演ぶりや、脇役陣の大げさな演技も出色です。第4話は1カ月以上のブランクも、安斉の“棒演技”は健在。歌唱、レコーディングシーンでは、わざとやってるのか唄もヘタ。そのへんが、このドラマの魅力になってしまっている。エイベックスが安斉を売り出すために主演に抜擢した意図はわかりますが、どうにもあか抜けせず、美少女系でキャリアもある久保田のほうがよっぽどヒロインにふさわしいと視聴者に思わせている点も見逃せません」(テレビ誌記者)
視聴率は下降傾向だが、もはやそんなことは度外視。ストーリーとは別次元で楽しめるドラマは、そうそうない。春ドラマの中で、「話題賞」モノである『M』には、最終回まで、このまま突っ走ってほしいものだ。
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