ついに地上波が解禁!? 清原和博、『スポーツマンNo.1決定戦』の出演回が放送された裏事情
#清原和博 #プロ野球
逮捕時は大騒ぎだったものの、その後すっかり音沙汰がなかった元プロ野球選手の清原和博が、バラエティ番組の総集編で画面に登場。彼にとっての“Xディ”も近づいており、その動向に注目が集まっている。
高校時代から甲子園のスターとして輝いてきた清原が世間を最も驚かせたのが、2016年の逮捕だった。それ以前から薬物使用の噂はあったが、2016年2月、覚醒剤所持の容疑で逮捕され、その後の裁判で有罪が確定。それ以降は、散発的にしか名前を聞くことがなかったが、8日放送の『令和に蘇る!スポーツマンNo.1決定戦レジェンド』(TBS系)では、彼の登場シーンが数分間にわたって放送された。テレビ情報誌のライターがいう。
「番組は、かつて放送されていた『スポーツマンNo.1決定戦』の名シーンを集めたもので、清原が登場したのは『パワーフォース』という競技です。2001年大会で、清原がヒクソン・グレイシーを下した対決は番組史上に残る名シーンで、その場面が放送されました。清原が画面に登場したのは2~3分程度でしたが、逮捕以降、本業の野球の映像でもカットされることが多くなっており、バラエティ番組の登場シーンが放送されるのは極めてレアです」(テレビ情報誌ライター)
現役時代は、年末年始の特別番組でも引っ張りだこだった清原。そのスター性は過去のアスリートの中でも際立っているが、もう1度ユニフォームに袖を通すことはできるのだろうか? 高校時代から彼を見つめてきたスポーツライターはいう。
「球界では過去に江夏豊が覚せい剤で逮捕されましたが、四半世紀が経過しても、球界への復帰は叶わず、キャンプの臨時コーチが関の山です。清原の場合、逮捕からまだ数年しか経っておらず、球界復帰はいかにも時期尚早。高校野球の指導者になりたいと言っているようですが、教育の場であり、極めて保守的な高校野球界が、前科と入れ墨がある人間など受け入れるはずがありません。
彼は昨年、『ワールドトライアウト』というイベントで監督をやりましたが、これはあからさまな“客寄せパンダ”でした。本人がやりたいのは野球関係の仕事でしょうが、現実的には独立リーグの監督あたりしか受け入れ先は無いでしょう」(スポーツライター)
それだけ背負った十字架は重いということか。ただ、そんな彼にも一筋の光明が差しているのは事実だ。週刊誌の芸能記者はいう。
「清原は6月15日に執行猶予が明け、晴れて“自由の身”になります。彼が昨年出した本は10万部以上売れており、まだまだネームバリューの大きさは絶大。TBSが清原の登場場面を放送したのは、復帰の可能性を探る意味合いもあったのでしょう。今やレギュラー番組が深夜の『石橋、薪を焚べる』(フジテレビ系)だけになった石橋貴明は、清原と何度も番組で共演していますし、清原の大親友の佐々木主浩の息子はフジテレビにいますから、フジあたりも虎視眈々とチャンスを狙っているはず。今後、彼の周囲が騒がしくなりそうです」(芸能記者)
“番長”の本格復帰の日は、着々と近づいているようだ。
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