アンジャ渡部建、不倫で長期自粛へ!? 「ノー自粛」だった宮迫、大悟、せいじらとの違いとは?
#アンジャッシュ #渡部建 #お笑い芸人
複数の女性との不倫を『週刊文春』に報じられ、芸能活動を自粛することとなったアンジャッシュ渡部建。その代償はかなりのものとなりそうだ。
「妻である佐々木希への影響も大きいだろうし、サラッと謝罪会見を開いてどうにかなるような事態ではない。元々爽やかでクレバーなイメージもあったのに、多目的トイレで女性を“性のはけ口”のように扱っていたことが明らかになれば、イメージダウンは相当なもの。1~2年の活動自粛くらいでは済まされない可能性もあります」(テレビ局関係者)
人気芸人の不倫報道は、珍しいわけではない。特に活動を自粛することなどなく、いとも簡単に許されるケースもある。
雨上がり決死隊の宮迫博之は2017年8月に「週刊文春」(文藝春秋)にモデルとの不倫を報じられたが、“行為”はなかったということで「オフホワイト」だと弁明。その後、テレビ番組などで何度も“オフホワイト発言”をイジられることはあったが、活動休止となることはなかった。
2016年12月の「FRIDAY」(講談社)、2017年4月の「女性自身」(光文社)と2度にわたって不倫が報じられたのは千鳥の大悟。こちらも宮迫同様、仕事に大きな影響が出ることはなかった。
千原せいじも、2019年に「週刊文春」にて2度に渡る不倫が報じられている。こちらは、報道をきっかけに地方局でのレギュラーを降板することとなったが、活動自粛にはなっていない。
「宮迫は女遊びが激しいというイメージがあったし、ちょっとした不倫報道くらいでは“またか”という印象が強かった。大悟にしても、そもそもクリーンなイメージでもないし、お酒を飲んで羽根を伸ばしてしまったのでは?という感じでした。せいじも複数の浮気相手がいたようで、なかなかのスキャンダルではなるものの、デリカシーのないキャラクターもあいまって、“そんなもんか”みたいな空気になっていたのは事実です」(同)
一方の渡部は、継続的なセフレに対して雑な扱いをしていたという報道であり、少々色合いが異なる。
「まず、テレビでのイメージとのギャップがありすぎる。局としても渡部の清潔感を買ってオファーしていた部分も多かったわけですしね。それに何といっても、宮迫も大悟もせいじも、奥さんが一般人なのに対し、渡部の妻は佐々木希ですから、その影響力は大きい。陣内智則が藤原紀香と結婚していた時に不倫が報じられ、その後数年間干されたケースとよく似ています」(同)
また、報じたのが「週刊文春」であったことや、記事が出たタイミングなども多大に影響したという。ベテラン芸能記者はこう話す。
「相手女性の詳細な証言はあるものの、ツーショット写真などの物的証拠がある記事ではない。つまり、この状態で例えば『FRIDAY』や『FLASH』(光文社)が記事にしていたら“写真がないから弱い”という印象になっていた可能性も高い。
でも、文春が報じることで、“しっかり裏取りされた記事である”という印象になる。実際に裏取りがバッチリであることは言うまでもないのでしょうが、やはり“文春ブランド”の後押しはあるでしょう。また、新型コロナウイルス関連の話題が多くて、芸能ニュースが手薄になっていた時期でのスクープというのも大きい。“さすがは文春!”というタイミングでの報道だったと思います」
同じ芸人の不倫でも「誰がしたか」「いつしたか」「どこが報じたか」によって、その後の行く末も大きく変わってくる。渡部の報道については、そのすべてにおいてネガティブな条件が揃ってしまったということなのかもしれない。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事