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日刊サイゾー トップ > エンタメ > お笑い  > アンジャ児嶋、役者に本格転向か

涙の謝罪は名演技!? アンジャ児嶋、“渡部いじりNG”で役者に本格転向か

アンジャッシュ(児嶋一哉・渡部建)

 アンジャッシュ・渡部建が6月11日の「週刊文春」(文藝春秋)で複数の女性との不倫スキャンダルを報じられ、出演番組を全面自粛することになった。

 渡部が出演予定だった12日のラジオ番組には相方の児嶋一哉が代役出演。「僕が叱れなかった」「甘やかしてしまった」などと号泣しながら相方の不祥事を謝罪した。児嶋は準レギュラーの『王様のブランチ』(TBS系)も、13日放送回には出演予定とあって、渡部の騒動についてどう言及するのか注目が集まっている。

 ネット上では、「地味に良いやつだな~面白いな~って思ってたからショックだよ児嶋!――渡部(の方)だよ!」「(テレビ出演で)『あれ?スキャンダルになった方の?』と弄ばれて、『それは渡部だよ!』って言って欲しい」など、児嶋の定番ギャグになぞらえた大喜利祭りとなっているが、児嶋が渡部をネタにすれば、自身にも火の粉が飛ぶ事態になるかもしれないという。テレビ関係者が言う。

「実際、タレントの劇団ひとりが11日のツイッターで、児嶋の写真とともに『謝罪して!』『児嶋さん!はやく番組降りて!』などと投稿。しかし、反応は薄かったようで、劇団ひとりは『何人かに注意された』と明かし、『空気を読めなかったことを知る朝。恥ずかしい』と反省ツイートをしています。渡部の不倫報道には『多目的トイレ』『乱交パーティ』『LINE電話で相互オナニー』とゲスワードが満載。これを笑いに変換しようものなら、児嶋も大バッシングを浴びてしまうでしょう」

 今後は、事実上「ピン」で活動することになる児嶋だが、前出のテレビ関係者はこう予測する。

「雨上がり決死隊・蛍原徹は、相方の宮迫博之が闇営業を機に地上波から消えると、逆に引っ張りだこに。むしろコンビ時代を上回る活躍を見せています。しかし、渡部については“いじりNG”が続くでしょうから、バラエティでは児嶋は起用しづらくなるのでは。その児嶋は芸人として以上に役者としての評価が高く、2015年の映画『HERO』では、松たか子の婚約者役を演じ、近年は『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』(テレビ朝日系)で冤罪に苦しむシリアスな役を、『僕らは奇跡でできている』(フジテレビ系)では変わり者の研究者を好演しています。今回のラジオでの涙の謝罪も唐突感はあったが、視聴者の心を打ったのは確か。今後は役者に本格転向したほうが飛躍できるかもしれません」

 アンジャッシュのすれ違いネタが見られる日はもう来ない?

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最終更新:2020/06/12 22:00
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