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日刊サイゾー トップ > エンタメ > スポーツ  > 渡部建 サッカーで再起をかけろ

アンジャッシュ・渡部が手を出せなかったサッカー、Jリーグの歴史的名場面を勉強して再起をかけろ!

『Jリーグメモリーズ&アーカイブス』

 結婚してまだ3年であるにもかかわらず、ゲス不倫が暴かれたアンジャッシュ・渡部 建。詳細を報じた「週刊文春」(文藝春秋)によれば、複数の女性と身勝手な性行為に及んでいたとあり、「テイクアウト不倫」「つまみぐい不倫」と、今までのイメージがひっくり返るタイトルが並ぶこととなった。

 渡部といえばこれまで、趣味として仕事に結びつけ、さまざまな異名を獲得してきた。

「食べあるき」や「野球観戦・高校野球」、『FNS歌謡祭』(フジテレビ系)のMCを掴んだ「音楽鑑賞」などが代表的。また「小説(読むこと、書くこと)」「心理学」をベースに本も出版している。ほかにも「ラグビー観戦」を趣味とうたっていっちょかみし、2019年の“ラグビー大ブレイク”時には、テレビにひっぱりだことなっていた。さらに「映画観賞」「遊園地巡り」などを武器に『王様のブランチ』(TBS系)MCの座もゲットするなど、趣味が高じて現在の地位を築いてきたわけだ。

 このように、ファンの多いジャンルにしっかりアプローチし、タレントビジネスにつなげてきた渡部が、手を出せていないジャンルがある――それはサッカーだ。

 なぜ渡部はラグビーの姉妹スポーツともいえるサッカーには、一線を引いていたのだろうか?

「サッカーは、知識の付け焼刃がばれやすいですからね。チーム数も圧倒的に多く、全体像を捉えることは容易ではありません。またファンの中には先鋭化されたサポーターがいるので、世間的には有名ではなくても、そのチームではレジェントと呼ばれる選手がいたりします。さらに、Jリーグの歴史を知らなかったら、一斉に叩かれる。過去にも、サポーターを自称して叩かれたタレントもいました。渡部さんは、その辺のアンテナが敏感なので、サッカーには手を出さなかったのかもしれません」(サッカー紙記者)

 実際、サッカー芸人には筋金入りが多い。自らも経験者だったナインティナイン矢部浩之や加藤浩次などはサッカー番組のMCに抜擢されているし、ガチすぎるサッカー好きで有名なDonDokoDonの平畠啓史は、ファンからリスペクトされ続けている。その半面、もともとサッカーが好きであっても、ちょっとした言い間違いやトンチンカンなコメントで叩かれ続ける土田晃之などもいるのが、サッカーなのだ。

 かように手を出すのが難しい、サッカービジネスに二の足を踏んでいるタレントたちにおすすめなのが、このほど発売されたDVD『Jリーグ メモリーズ&アーカイブス』だ。同作は、Jリーグが開幕から27年を記念して、オフィシャルDVDスタッフが制作。1993年5月15日のJリーグ開幕から27シーズンの中で、歴史的なシーンを厳選・編集した1本だ。デジタル化されていないVHS時代の貴重映像などもふんだんに収録している。

 110分たっぷり使い、Jリーグの歴史を詰め込んだ作品。これを観れば、熱狂的サポーターに近づけるガイダンス的な一作となっている。

 渡部も、不倫にはじまる女性蔑視的な行動を深く反省し、活動再開するときにはぜひ、本作を手始めとして、サッカータレントとして再起をかけてみてはいかがだろうか?

『Jリーグメモリーズ&アーカイブス』

■価格:2980円(税抜き)

■協力:公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)

■制作:株式会社Jリーグ

■発売元・販売元:データスタジアム株式会社・株式会社ダブルインフィニティ

https://w8sports.stores.jp/items/5ec32b3234ef0133f533d8ff

TV Journal編集部

チームや選手、コアサポに媚びず、サッカーをエンタティンメントの視点からブッダ斬ります。

サイト:TV Journal

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最終更新:2020/06/13 10:30
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