開幕直前に巨人2選手が陽性反応、プロ野球の“外出禁止令”で割食っている意外な業種とは?
#プロ野球 #新型コロナウイルス
巨人の坂本、大城2選手が新型コロナウイルスの抗体検査で「微陽性」と先日判明したことを受けて、6月19日の公式戦開幕を前に12球団全選手、スタッフがPCR検査を受けることに決まったプロ野球界。現在は各地でオープン戦にあたる練習試合が繰り広げられているが、現場のストレスは高まる一方だ。
試合は無観客で行われており、これは当面続く見込みだ。
「現場では声援がない分、誰が声を出してどんなプレーをしているかつぶさにわかる。開幕までの調整も難しい中で、こうした新たな“判断基準”で開幕1軍に残れるか、選手たちもピリピリしている」(スポーツ紙野球デスク)
それでも、本来ならユニホームを脱いだ後のプライベートな時間で合コンに明け暮れるなど“息抜き”でバランスを取るのだが現在は「それすら叶わない状況」だという。
「巨人の件もそうですし、野球選手は集団生活をしていることもあり感染防止の面ではかなり厳しい。球団によっては、外出はおろか外食も禁止、遠征中はコンビニへの出入りも制限されるなど、高いハードルを設定しているところもあります」(テレビ局スポーツ番組スタッフ)
この状況で、割を食っている意外な業種がある。
「六本木や西麻布などで、プロ野球選手をメインに商売をしているカラオケバーですね。現在、東京都では“夜の街”でも営業自粛が続いていますが“個室”で遊ぶことが多いプロ野球選手はおのおの『店を開けてくれ』『女の子準備できる?』などとこっそり連絡しています。ただ、店側も感染リスクはもちろん、こんなことが週刊誌などで報じられた場合、かなりのダメージを受けるので、及び腰なんです。そのため、そうした店は“開店休業状態”が続いているんです」(同)
酒、女の子のドリンク代、個室チャージなどを含めれば「6人程度で遊んだ場合、20~30万円近くの支払いが相場」というだけに、野球界にぶら下がって生活している人々もコロナ禍が収まる日を心待ちにしているのだ。
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