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日刊サイゾー トップ  > 『猥談バー』は現代のオアシスか
じゃまおくんの「WEB漫クエスト」

「みんなちがって、みんないい」性的嗜好の見本市『猥談バーで逢いましょう』 

雷でイク女

(c)地球のお魚ぽんちゃん、佐伯 ポインティ/新潮社

 常人には理解しがたい性癖が次から次へと出てくる本作の中でも、とりわけ1ミリたりとも理解できないのが、この雷フェチ女子。

 雷雨の中、土砂降りの雨に打たれながら野外で行う「雷セックス」が最高、という御仁です。最高にエキサイティングな性癖をお持ちですが、一度エッチをしたパートナーは、ついていけずに彼女の元を去ってしまうのです。そりゃそうでしょ、命がいくつあっても足りんわ!

服でヌく男

(c)地球のお魚ぽんちゃん、佐伯 ポインティ/新潮社

 最後にご紹介するのは、ファッションが好きすぎて、服で抜くという、おしゃれファッカーのお話。

(c)地球のお魚ぽんちゃん、佐伯 ポインティ/新潮社

 こんな感じで、ありえないほどセクシーな服を見つけてしまうと、それをオカズにオ◯ニーしてしまうというのです。着エロとかではなく、服そのものがエロの対象……これは番付表でいうと、大関クラスの変態ですね。

(c)地球のお魚ぽんちゃん、佐伯 ポインティ/新潮社

 

「ああっ繊維の1本1本まで、愛してるよッ」

……失礼しました、大関じゃなく横綱クラスでした(変態の)。

というわけで、世の中には自分の想像をはるかに超える下ネタが存在することがわかる『猥談バーで逢いましょう』をご紹介しました。冒頭で触れましたが、この「猥談バー」は実在します。会員制で新宿、渋谷、銀座、阿佐ヶ谷、梅田などにあります。緊急事態宣言が解除されたので、大都会にこの濃厚すぎる「猥談」の世界が再び解き放たれる日も近いかもしれません。

●くらげバンチ
https://kuragebunch.com/episode/10834108156714626342

 

 

じゃまおくん (マンガコラムニスト)

懐かしのマンガやB級マンガのレビューサイト「BLACK徒然草」管理人。著書に『なんだ!?このマンガは!?』『このマンガ恐るべし...!!』(彩図社)がある。

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Twitter:@jkun

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じゃまおくん

最終更新:2023/02/08 10:59
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