渡辺麻友は「変わり者というか、天才」 まゆゆがネット配信番組で見せていた“芸能界復帰”への可能性
#指原莉乃 #柏木由紀 #渡辺麻友 #まゆゆ
AKB48を黎明期から支えた渡辺麻友が芸能界引退を電撃発表してから1週間。正統派アイドルに徹したプロ意識の高さや、真面目な人柄など、まゆゆの功績を振り返り讃える声は絶えない。
まゆゆとは『UTAGE!』(TBS系)で共演した経験のあるタレントの中居正広も、6日のラジオ番組『中居正広 ON & ON AIR』(ニッポン放送)でまゆゆの引退について触れ、「アイドルの中のプロっていうかな。アイドルっていう中で、すごくプロを感じた」「(まゆゆさんは)やっぱり、もうちょっとお芝居とか観たかったですね。観たかった人かな」と惜しんでいた。
AKB48卒業後は女優として活躍していたまゆゆだが、業界評もかなり高かったという。
「AKB48卒業後、女優に転身した渡辺さんですが、アイドル時代からスキャンダルもなく、知名度も高いためドラマへの引き合いは多かった。NHK連続テレビ小説『なつぞら』での演技も好評だったのですが、本人はアイドル出身ということもあって、演技について思い悩むことが多かったようです。人見知りのため、撮影現場でもマネージャーと話すことが多く、共演者とのコミュニケーションには苦労していたのだと思います」(民放関係者)
そんな渡辺の電撃引退をめぐる事情を、ドラマ関係者が明かす。
「まゆゆにとって、およそ14年間の芸能生活で出来た友達は、同じくAKB48グループで活動をしていた柏木由紀と指原莉乃だけだったようです。当時から、柏木とのコンビは“まゆゆきりん”の愛称でファンに親しまれており、まゆゆもグループ卒業について柏木にだけ相談をしていたというのは有名な話。また、指原とも、初期の頃から“さしまゆ”と呼ばれ、2019年4月に横浜スタジアムで行われた指原の卒業コンサートでは、まゆゆがサプライズ登場してファンを感涙させたこともありました。
この“さしまゆゆきりん”の中で、まゆゆが一番早くAKB48を離れたことは少し意外だったんです。卒業後、まゆゆはドラマ共演者などと連絡先を交換することもあったようですが、やはり心を許せたのは、AKB48を共に国民的アイドルグループへと成長させた盟友の2人だけだったようです。最近でも連絡を取り合っていたみたいですが、柏木も指原もバラエティに強いタレントなので、まゆゆは女優業での悩みを共有することがどうしても出来ず、思い悩んでしまった部分もあったようです」
そんなまゆゆの“芸能界復帰”の可能性について話すのは、ネット配信番組でまゆゆを何度もブッキングしたことがある、ネット動画配信事業関係者だ。
「ネット生放送番組では、親友の柏木、指原と共演をすることが多く、まゆゆも本当にリラックスしていました。まゆゆが自分で企画を考えることもあったのですが、テレビプロデューサーも思いつかないようなエキセントリックな罰ゲームを考えるなど、ハッキリ言って変わり者。というか、天才でした。まゆゆは気分がノってくると毒舌になるのですが、バラエティ女王の指原が困惑するほどの勢いで、八面六臂の大活躍をしてくれました。王道アイドルとしてのまゆゆとは正反対のイメージですが、本人も、ドラマなどへの出演よりも『ネットで自由に発言できる場のほうが楽しい』と話していたのをよく覚えています」
ファンはもちろん業界関係者からも惜しまれているまゆゆの引退だが、また我々にその姿を見せてくれることはあるのだろうか。
「まゆゆは、よく知られているようにオタク趣味なところがあって、男装、宝塚など自分が好きなものに対する知識量は専門家並みです。当時、本人も『趣味を活かす仕事もしたい』と常々話していたので、もし体調が許せば、ネット配信で興味のある分野を発信する可能性も十分あるのではないでしょうか。その時は、全力でサポートさせてもらいたいですね」(前出のネット動画配信事業関係者)
いつかぜひ、オタク趣味全開のまゆゆの活躍も見てみたい。
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