大河ドラマ『麒麟がくる』に風間俊介と今井翼が揃い踏み! 元ジャニーズ共演解禁の立役者はやっぱり滝沢秀明か?
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滝沢秀明、今井翼、風間俊介、ジャニーズJr.時代を共に過ごした3人が、ジャニーズの歴史を変える立役者になるかもしれない。
6月7日放送の大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK)で、ジャニーズ事務所所属の風間俊介と、同事務所を退所したばかりの今井翼が同時に登場する。
第21話ではいよいよ今川義元と織田信長が衝突する「桶狭間の戦い」に突入。風間は今川方につく松平元康(のちの徳川家康)、今井は織田信長の家臣・毛利新介として登場する。すでに予告では2人が甲冑に身を包み、勇ましく戦う姿が放送されている。
物語もさることながら、これまでタブーとされてきた「現役ジャニーズと元ジャニーズのドラマ共演」が実現するとあって、業界からも注目が集まっている。芸能記者はこう語る。
「過去には、ジャニーズJr.のうちに辞めて時間が経ってから俳優に転身した人が、現役ジャニーズとドラマ共演するパターンはあったんです。例えば、大昔にJr.だった反町隆史が山下智久と共演したこともありますしね。しかし、今井の場合はデビューして20年近くジャニーズで活動していたし、18年に辞めてからまだ2年しかたっていない。それなのに、こんなに早い段階で現役のジャニーズと共演するのは異例だと思いますよ」
実は、19年の朝ドラ『スカーレット』(NHK)でも、ジャニーズを辞めた元SMAPの稲垣吾郎と、関西ジャニーズJr.として活動する正門良規(Aぇ!group)が共にキャスティングされ、話題になった。ところが劇中では、稲垣の登場と共に先に出ていた正門はフェードアウトしてしまったため、視聴者からは「やっぱりジャニーズと元SMAPは共演NGなのか?」という声が上がっていたのだ。
しかし今回は、正真正銘同じ回での共演になる。セリフの掛け合いこそなさそうだが、「桶狭間の戦い」という同じ合戦の中でそれぞれの見せ場が用意されていそうだ。この“共演解禁”には、やはり滝沢秀明副社長の存在が大きいと前出の芸能記者は語る。
「先に稲垣と朝ドラに出た正門はジャニーズJr.なのでもちろん滝沢の管轄ですが、実は風間もそうなんです。滝沢の元マネージャーが風間についているということもあり、風間と滝沢は協力体制ができている。とりあえず、滝沢管轄のタレントは元ジャニーズとの共演が解禁になったと捉えていいのではないでしょうか。滝沢が副社長になったことで、確実にジャニーズは変わってきている。まあ、今後もジャニーズを退所するタレントが続々と出てくるようなので、いつまでも『辞めたジャニーズと共演NG』なんて言っていられないという事情もあるんでしょうけどね」
歴史上「桶狭間の戦い」は戦国時代の分水嶺ともいわれているが、今井と風間の共演もジャニーズの転機となるかもしれない。ドラマ同様に芸能情勢も面白い展開になっていきそうだ。
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