『報ステ』富川アナ復帰も前途多難…かたや日テレ藤井アナはコロナで評価爆上げ、まさに雲泥の差!
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テレビ朝日の看板報道番組『報道ステーション』のメインキャスター・富川悠太が、6月4日の放送でようやく復帰する。
富川アナは4月に新型コロナウイルスへの感染を公表、出演を見合わせたが、発熱の症状がありながら出演を続けていたことで説明責任を問う視聴者の声が殺到。さらに、自宅療養中の家庭内トラブルを「文春オンライン」にスクープされるという災難もあり、好感度はダダ下がり。結果的に、番組復帰まで約2カ月もかかってしまった。
泣きっ面に蜂の富川アナとは真逆で、コロナ禍で株を上げたアナウンサーといえば、日本テレビの藤井貴彦アナである。夕方のニュース番組『news every.』でメインキャスターを務める藤井アナだが、ここ最近、人気が急上昇しているという。
「藤井アナはバラエティ番組への出演が少なく、いかんせん地味な印象は拭えなかったのですが、新型コロナ報道で人気が“覚醒”しました」と話すのは、民放関係者。
「コロナ関連の暗いニュースが『news every.』でも続いていましたが、藤井アナが視聴者に向けて『心でコロナウイルスに負けてはいけません』などと血の通ったアドリブコメントを連発したことが話題を呼び、SNSでは『藤井語録』がシェアされるほどの評判っぷり。このまま人気が続けば、まったくのダークホースだった藤井アナが、日テレの看板アナウンサーになる日もそう遠くはないかも知れません」(民放関係者)
藤井アナの人気上昇とともに、『news every.』も絶好調だ。
「『news every.』は3部構成で、18時直前からの第3部が一番視聴率を取るのですが、首都圏での視聴率はコンスタントに10%を越えています。大きなニュースがあれば15%近くまで上昇する日もあり、夕方のニュース番組では完全に頭一つ抜き出ている存在です。地方部での視聴率も良いのが特徴で、東北では20%を越える視聴率を叩き出すこともあり、藤井アナ人気は全国的なものと言っても過言ではないでしょう」(同)
ちなみに、藤井アナの日テレ同期には、フリーに転身して活躍中の羽鳥慎一がいるが、アナウンサーとしての技術力は藤井アナの方が何枚も上手だという。
「もとから、藤井アナは日テレ歴代ナンバーワンとも言われるアナウンス力で、局内の評価は高かったんです。羽鳥アナのような派手さは一切ありませんが、藤井アナの生放送の対応力は民放ダントツ。さらに人望も厚くて、スタッフにも愛されています。かつて日テレは、徳光和夫や福留功男、福澤朗などの人気アナウンサーが軒並みワガママで性格が悪いと有名だったのですが、藤井アナは若手スタッフにも気軽に声をかけ、現場が円滑に回るような心配りをしています。それだって、より良い番組を作っていきたいという信念のなせる業。藤井アナには、本当に頭が下がります」(前出の民放関係者)
その藤井アナが、今年の日テレを救う“キーパーソン”になる可能性もあるようだ。
「日テレの小杉善信社長が直々に強行すると発表している今夏の『24時間テレビ』ですが、総合司会に藤井アナを起用するプランが浮上しているんです。ここ数年は、フリーの羽鳥アナが総合司会を務めていましたが、今年はコロナ感染予防の観点から、外部のタレントやスタッフを極力少なくする方向で調整しています。さらに、一説には『24時間テレビ』がネットで猛バッシングされていることを受けて、人気急上昇中の藤井アナを司会にすることで、少しでも批判の声を和らげる狙いもあるのだとか。
そればかりか、年末にかけての特番でも藤井アナを使った企画を進めているとかで、日テレとしては、とにかく好感度の高い藤井アナをフル回転させて、視聴者の信用回復と視聴率獲得を目指していくつもりのようですよ」(前出の民放関係者)
日テレの藤井アナ頼みは、今後さらに加速していきそうだ。
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