ロンブー淳が日刊スポーツに決別宣言!? ラジオ発言切り取りで「岡村の二の舞い」の危険性
#田村淳 #ロンドンブーツ1号2号 #お笑い芸人
ロンドンブーツ1号2号の田村淳が、日刊スポーツを名指しで糾弾、〈この先取材に応じる事はないです〉と決裂宣言をした――。
事の発端は、ラジオ番組での淳の発言を日刊スポーツが記事にしたこと。放送中のニュアンスが伝わらない形での記事化に淳は憤慨し、5月31日にツイッターで〈日刊スポーツさんがラジオのコメントを抜粋して記事にしてる…生放送を聴いてる人と記事だけを見てる人の温度差にゲンナリ…日刊スポーツさんとは距離を置きたいと思います。〉などとコメントしたのだ。
「淳さんは、ラジオでの発言を切り取ってニュースにされることをずっと拒否していました。たしかに放送中のニュアンスを無視して、一部の発言のみを切り取る報道が多いのは事実ですからね。
とはいえ、ラジオやテレビ、あるいは記者会見などでの発言が一部だけ切り取られることは、ネットニュース特有のものではないし、大昔からやられていること。そこを含めて発言に気をつけなければならないということでもあるんですがね……」(芸能事務所関係者)
ラジオでの発言がニュースで取り上げられ、炎上したケースと言えば、ナインティナイン岡村隆史の『岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)における失言が記憶に新しい。岡村は、コロナ禍で経済的に苦境に陥った女性が風俗で働くのを期待するかのような発言をし、女性蔑視的であるとバッシングを受けた。その結果、翌週放送された番組に相方・矢部浩之が登場して公開説教。さらに番組に矢部浩之が復帰し『ナインティナインのオールナイトニッポン』へとリニューアルすることとなった。
「岡村さんは、“番組内であれば許されるだろう”という感覚で失言をしてしまった。つまり、リスナーと共有する空気感を重視し、そこだけが特別であるかのような感覚になっていた。でも、ラジオ番組だってメディアなんですから、何を話していいというわけではないのは当たり前。“リスナーには真意が伝わっている”が言い訳にならないことも多いんですよ。
淳さんも、“番組内の空気”ありきで発言しているので、その一部だけを切り取られることを嫌がっているわけですが、いつか岡村さんの二の舞いになってしまうのでは……という心配もなくはありません。もちろん淳さんはとてもクレバーな人なので、ポロッと失言をしてしまうようなことはないとは思いますし、今回も日刊スポーツの報じ方に問題があったという見方が強いというのも事実。でも、“ラジオならではの空気”を重視しすぎるのは、今の時代、ちょっと危険です」(同)
さらに、淳が日刊スポーツに対して決裂宣言をしたことについて、危惧する声も上がっている。
「つまり、芸能マスコミを敵に回したということ。これまで散々あることないことを書かれてきた淳さんにとっては、堪忍袋の緒が切れたということではあると思うのですが、日刊スポーツにしてみれば、“これで思う存分、淳のスキャンダルを報じることができる”ということでもある。
今後、多少なりとも淳さん側に何かしらの騒動が起きようものなら、日刊スポーツは全力でバッシングをしてきてもおかしくない。淳さんはやましいことがないから、今回のような発言をしたのでしょうけど、今後の動きが気になります」(メディア関係者)
淳と芸能マスコミとの闘いはまだまだ終わりそうにない。
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