山田孝之、コロナ禍沖縄旅行報道に“ダンマリ”は大正解? そのズル賢さに賞賛の声! 損したのは真剣佑だけ
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山田孝之のしたたかな振る舞いにはあっぱれだ。
緊急事態宣言が発令中だった5月上旬に、沖縄旅行をしていたことが報じられた山田孝之と新田真剣佑。沖縄の玉城デニー県知事が再三“観光自粛”を要請していたこともあり、「あまりに軽率な行動なのではないか」と世間から批判を浴びた。
報道後すぐさま新田はツイッターに謝罪文を掲載。さらに、同行していたというモデルのNikiも同じく迅速に謝罪のコメントを発表した。しかし、山田だけはなんのリアクションもせず、最初の報道からすでに2週間がたとうとしている。この「ダンマリ作戦」を賞賛するのは大手芸能事務所のデスクだ。
「さすが山田さんだなと思いますよ。芸能ニュースに対する世間の関心は非常に移ろいやすく、今は『NEWS手越の脱退危機』と『テラハの誹謗中傷問題』が席捲している。もしかしたら、山田さんも沖縄旅行の件はすぐに風化されると踏んで、何もコメントを出さなかったのかも。だとしたら賢い! 今さら謝罪文なんか出したら、またワイドショーになんやかんや取り上げられますしね。マスコミも続報かコメント発表がない限りは、この件を蒸し返すことはできない。だから何も言わないのが大正解なんです。俳優の場合は、だいたいレギュラー放送もないから活動自粛も何もないし、ほとぼり冷めるのを待つのが得策だと山田さんも事務所のスターダストもわかってたんじゃないですか。慌てて謝罪文を出した真剣佑くんだけ損しちゃいましたね(笑)」
しかし、このまま何も釈明がない状態ではスポンサーへの印象は悪くなる一方なのではないかと疑問にも思うが、そこにも山田の巧妙さが見え隠れするという。
「確かに、CMクライアントはいい顔しないでしょう。しかし、山田さんの場合はCMなんかにはすでに興味がないのかも。なんたって天下のNetflixを味方につけてますからね。テレビドラマは、CMスポンサーがいるから不祥事があると降板につながることもあるけど、山田さんの主戦場は映画とNetflixだから直接CMとは関係ない。特にNetflixは、『テラスハウス』が問題視されているにもかかわらず、いまだに入会手続き画面で『テラハ』の映像を流し続けてるくらい鈍感だし驕ってる(笑)。きっと『スポンサーの顔色を気にしなきゃ物作りできないテレビとは違いますから』って姿勢なんですよ。
『全裸監督』のとき、Netflixが打ったコピーが『コンプライアンスによって塗りつぶされるこの時代。』っていうね、いかにも『攻めてまっせ』って感じのアピールで、まあ~カッコ良かった(笑)。こうしたNetflixの姿勢は、山田の在り方とも親和性が高い。今回、コロナ禍旅行についてコメントを出さないことも、ワイドショーのネタになってたまるかという気概を感じます。実際、沖縄の人は嫌な気分になったでしょうけど、今のイケイケの山田さんはそんなことお構いなしなんでしょう」(前出・大手芸能事務所デスク)
こうした強気な山田の姿勢に賛同する者も多いだろう。すでに『全裸監督2』の制作も決まっており、ますます山田とNetflixはいい意味で調子に乗っていくはずだ。新作の出来栄えも大いに楽しみである。
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