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週刊誌スクープ大賞

安倍首相が目玉にした「持続化給付金」を受注したサービスデザイン推進協議会に数々の疑惑が浮上

 お次はフライデーから。竹内涼真(27)という俳優がいる。17年のドラマ『陸王』(TBS系)で大ブレイクをして、ドラマにCMに引っ張りだこだという。

 185cmの長身でイケメンでは、女がほっとかない。5月中旬に、元『seventeen』のモデルで、女優の三吉彩花(23)とデートしている姿を捉えたという。

 2人は高級外車に乗り込み、深夜零時過ぎに竹内のマンションに到着して、一緒にマンションへ入っていったそうだ。

 これだけなら、モテ男の熱い一夜とでもいえばいいのだろうが、竹内は女優の吉谷彩子(28)と結婚寸前だったというのだ。付き合い始めて約3年にもなり、互いの両親にも挨拶を済ませていたというのに、吉谷と暮らしていたマンションに三吉を連れ込むとは?

 だが、竹内の知人がいうには、2人は今年4月に破局していたというのである。「しかも、竹内から一方的に別れを告げて、吉谷を同棲した家から追い出したんです」。そのため吉谷は、ホテルや友人の家を転々としながら、家探しをしているそうだ。

 竹内は、番組共演者との色恋沙汰を繰り返していて、吉谷ともケンカが絶えなかったという。フライデーによれば、生活費を吉谷が100万円近く立て替えていたのに、有耶無耶にしようとしたので、お互いのマネージャー同士で話し合うということもあったそうだ。

 この手の男とは、早く別れて良かったのではないか。そうでないと、杏と東出昌大の二の舞になったのでは。まあ、ものは考えようだ。

 さて、日本のコロナ不況は、これまで経験したことのない深刻なものになるといわれている。グローバリゼーションの負の側面が明らかになり、中国や東南アジアなどにモノづくりの拠点を置くことのデメリットも、多くの国民が知るところとなった。

 安倍首相がいい出した「新しい生活様式」は、皮肉なことに、国民が、これまでの大量浪費社会を見直すきっかけになり、消費活動を縮小させることなるはずだ。

 現代は、これまでのビジネスモデルが崩壊しても、1年後、3年後に生き残れる会社を、経営の専門家6人に採点してもらっている。

 百年コンサルティングの鈴木貴博代表は、クルマの売上は今後2年間は落ちると見ていて、「豊田章男社長は今後1年の売り上げを2割減と予想していますが、この数字にこだわると、トヨタも危ない」といっている。

 満点は18だが、トヨタは12、本田技研工業が11、マツダは5、日産に至っては3である。自動車部品で最高点はデンソーの15。家電は、アイリスオーヤマとダイキン工業が16。パナソニックが10で、東芝が5である。

 電子部品は揃って高得点で、キーエンスと村田製作所が17、日本電産が16。商社は軒並み低く、陸運ではヤマトHDが満点の18。

 空運、鉄道、タクシー、証券は軒並み低い。ビール・飲料ではサントリーHDが14、化粧品・日用品ではユニ・チャームが17、花王が16、小林製薬が15だが、資生堂は9。

 百貨店、スーパー・コンビニ、ドラッグストア、住友不動産などのデベロッパー、ゼネコン、旅行代理店・ホテルも低評価。通信では、NTTドコモが14、KDDIが13、楽天は8だが、ソフトバンクは5である。

 任天堂が16、オリエンタルランドが13、ファーストリテイリングが14、ニトリHDが16、良品計画が15、セコムが16。テレビ・新聞は、日経新聞社が9だが、朝日新聞と読売新聞が4、TBS、テレビ朝日、日本テレビは5である。

 日産は論外だが、トヨタも先行きは暗い。だが一番暗いのはメディアだ。コロナ不況は、不要不急のものが何であるかを国民が知り、切り捨てるきっかけになるはずだ。

 小池百合子都知事の評判はますます悪くなっている。厳しい声は、足並みをそろえるはずの神奈川県の知事からも出ている。

 小池からしたら、緊急事態宣言が出されてすぐに、休業要請に応じる店や施設に1店舗50万円、最大100万円まで支払うと大盤振る舞いしたのに、なぜそんなことをいわれるのと、お冠だろう。

 だが、大盤振る舞いしたために、約9300億円もあった財政調整基金が、今は500億円程しか残っていないようだ。自分の選挙のために湯水のようにカネをばらまき、毎日のように会見を開き、自身のCM流し続けるのでは、都の財政が破たんする恐れがあると、元都知事の舛添要一が批判している。

 新潮は、なかなか全面解除しない小池のやり方では、景気回復はほど遠く、「死のロードマップ」だと批判する。

 しかし、都知事選は楽勝ムードで、ホリエモンや元日本弁護士連合会会長の宇都宮健児が出ても、勝負にはならないだろう。

 そこへ殴り込んだのが文春である。これまでも何度か報じられたが、小池の学歴詐称の動かぬ証拠を握ったというのである。

 この記事は、文藝春秋から出す、ノンフィクション作家・石井妙子の『女帝 小池百合子』のパブだが、学歴詐称に関しては、かなりの信ぴょう性があるようだ。

 小池は、選挙のプロフィールには必ず、「日本人としては二人目、女性では初めて、しかも首席で卒業した」と謳っている。だが、これが真っ赤なウソだと、当時、カイロで同じ部屋に同居していた早川玲子(仮名)が証言している。

 文春によれば、アラビア語を全く知らなかった小池が難関のカイロ大学を首席で卒業するというのは、日本語を話さない人物が東大に入学して首席で卒業したようなものだそうだ。不可能ではないとは思うが、小池ではね。

 なぜ、小池がカイロ大に入学できたのかというと、当時、小池の父親が貿易会社をやっていて、当時のエジプト情報相と知り合いだったから、コネで入れてもらえると安心していたと、早川はいう。

 入学はしたが、小池は夜遅くまで遊び、昼近くまで寝ている生活の繰り返し。そのうち、語学学校で知り合った男と結婚するが、3年後に離婚。

 その後、父親に呼び戻されて帰国。再びカイロに来ると、小池は新聞を早川に見せた(その紙面が記事上に掲載)。そこには、「カイロ大学を卒業した小池百合子」と書かれてあった。彼女のことを取り上げたのは産経新聞と東京新聞だったというが、当時から、記者というのは「裏取り」をせず、本人のいうがままに書いてしまう“悪癖”があったようだ。

 その後、キャスターとして活躍し、92年に日本新党から出馬する際、学歴詐称疑惑が表面化するが、小池は週刊ポストに彼女の卒業証書を掲載させるのだ。

 だが、卒業証書は偽造臭いし、カイロ大教授が「彼女は卒業していないけど、卒業証書は持っている」と話したことがあるという。

 さらに小池は、片山さつき(現参院議員)と結婚・離婚した舛添要一と付き合っていて、周囲に結婚したいと打ち明けたことがあったというのである。文春の直撃に舛添は、付き合っていたことは認めているが、そんな仲ではないと否定している。

 片山といい小池といい、女性の趣味はあまりいいとはいえない舛添のことだから、あってもおかしくはないがね。

 小池をよく知る舛添だから、小池をこう喝破する。「彼女は痴情を気にする人ではないですよ。すべては権力」。権力のためなら、利用できるものは何でも利用する。小池流処世術である。小池に、何度出ても懲りない宇都宮、バカ者たちの神、ホリエモンか。東京都民を辞めたくなってきた。

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