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自粛開けてもブーム続く?「リモートキャバクラ」の実態と、さらば青春の光・森田哲矢もハマる「リモート合コン」の魅力!

ワンナイトOKかあっさり聞き出せる「リモート合コン」

ワンナイトOKかあっさり聞き出せる「リモート合コン」

 割り切ったキャバクラ遊びではなく、出会いに成り得る合コンを望む男性陣もいるだろう。5月13日放送『チャンスの時間』(AbemaTV)では、さらば青春の光・森田哲矢が発案した「リモート合コン」の実況中継が行われた。リモート開催のメリットとして、森田は以下の点を挙げている。

「普通の居酒屋での合コンだったら“お持ち帰りを狙われてるんじゃないか?”と、女の子も警戒するじゃないですか。でも、リモート合コンはお持ち帰りの危険性がないので女の子も安心感を持って飲んでくれるんです」

 この日、森田が招集した男性陣は友人のバイク川崎バイク(BKB)とニューヨークの屋敷裕政だった。森田を含め計3名の男性陣が参加だ。女性陣からはグラビアアイドルやギャル雑誌編集長など計4名が参加。この布陣で森田が企画したのは、題して「ブンブン プスンゲーム」である。ルールは簡単。コロナ騒動が明けたら会いたい、何ならベッドを共にしたい男性がこの中にいるかを女性陣に質問する。女性は答えを声に出さず、チャットで幹事に意思を送信する。回答方法は独特で、OKなら「ブン」、無理なら「プスン」で示すという形。1個でも「ブン」があれば男性陣は希望が持てるし、女性陣からの意思表示は通常の合コンよりスムーズである。

 今回は「コロナ騒動が明けたら森田と一晩共にしてもいいか?」という質問がBKBから女性陣に出された。結果は「プスン、プスン、ブン、ブン!」。つまり、森田とワンナイトOKの女性が2人いるということ。この事実が判明した瞬間の森田のはしゃぎようと言ったらなかった。でも、気持ちはわかる。不毛な合コンではないと明らかになった喜びだろう。テンションMAX必至のゲームだ。 続いて、司会の千鳥・大悟の名前を出し「大悟とのワンナイトはOKか?」という質問も出されたが、結果は「ブン、ブン! プスン、プスン」。やはり、「ブン」の女性が2人いるようだ。

「また2人いました。でも、下手したら強烈なヤリマンが2人おるだけって可能性もありますね(笑)」(森田)

 リモート合コンでは、なんと王様ゲームの実施も可能である。参加者の名前を書いた紙をあらかじめ用意しておき、「王様だ~れだ」の掛け声で幹事がランダムに紙をチョイスする。選ばれた王様は「1番と2番が画面越しにキス」「2番が3番に画面越しで耳に息を吹きかける」「1番が4番の胸を画面越しに鷲掴みにする」と自由に命令するという流れ。命令内容は言ってしまえばただのジェスチャーなのだが、これが意外に興奮できる。何しろ、ヤる側とヤられる側のリアクションをどアップで凝視できるのが大きい。息を吹きかけられる側や胸を鷲掴みにされる側が好リアクションだと、俄然盛り上がれるという点も強調しておきたい。

 極めつけは、リモートでの野球拳だ。これが凄く良かった。普通の野球拳だと周りに人がいるため、なかなか全裸までは到達できない。しかし、オンラインだと最後まで行けてしまうのだ。裸になっても映るのは首から上だけだし、画面の外は誰にも見られていない。だから、躊躇なく全裸になれるというわけだ。それでいて、周囲の者はちゃんとドキドキできる。相手が全裸になるまでの時間を共有する、生々しさありきの盛り上がりである。

 自粛期間によって悶々としているのは男性も女性も一緒。しかし、知恵を絞ればリモートならではの交流も可能ということ。コロナ終息後のリアルな出会いへ繋がれる点も有意義だった。

火の車(ライター)

東京都出身。以前はテレビ業界で働いていた40代のライター。現在は主にバラエティ番組について執筆している。

ひのくるま

最終更新:2020/06/01 16:45
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