トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > 社会 > メディア  > 富川アナ、報ステ復帰も実質降格

テレ朝・富川アナ、報ステ降板にまっしぐら!? 復帰決定も“現場リポーター”に実質降格

テレビ朝日公式サイトより

 新型コロナウイルスに感染したため、4月13日の放送回から番組を休んでいた、『報道ステーション』(テレビ朝日系)のメインキャスター・富川悠太アナが6月4日より復帰するが、近い将来の降板を想起させるかのような配置になることがわかった。

 富川アナは4月3日から発熱など体調不良があったものの、上司に報告せぬまま、同9日まで無理を押して出演。同10日に入院し、同11日にPCR検査を受けた結果、陽性が確認された。その後、2度の検査で陰性となり、同21日に退院したが、復帰まで、それから約1カ月半を要した。

 どちらが感染させたかは不明だが、チーフプロデューサーなど、同番組のスタッフからも計4人の陽性者が出てしまい、濃厚接触者となる全キャスター、スタッフが2週間、自宅待機せざるを得ない非常事態になり、一時、同番組はパニックに陥ってしまった。

 現状、同番組は月曜から水曜までが徳永有美アナ(MC)、森葉子アナ、板倉朋希アナの3人体制。木曜と金曜が小木逸平アナと森川夕貴アナのダブルMC体制を敷いている。これが6月からは、月曜から水曜までが小木アナと徳永アナの同期コンビ、木曜と金曜が富川アナと森川アナの布陣に変更される。

 復帰はするものの、富川アナは週2日しか、MC職に就けない。それどころか、富川アナには屈辱的な役回りが与えられるというのだ。

「富川アナは木金はMCですが、月曜から水曜まではフィールドリポーターに回されるそうです。フィールドリポーターと言うと聞こえはいいが、早い話、現場担当。もともと富川アナは2016年3月まで、現場を担当していた叩き上げで、同4月よりMCに昇格しましたが、今回の配置換えはぶっちゃけ“降格”。『昔のように一からやり直せ!』ということなんでしょうね。現場回りは、肉体的にハードですから、コロナに感染していた富川アナにとっては、きつい仕事になるでしょう。今の体制を組み替えて、6月から新たなチーム分けで進行するわけですが、これは新体制へ向けての足慣らしと思われます。早ければ7月から、本格的に小木アナと徳永アナのダブルMC体制となり、富川アナは降板するか、フィールドキャスターに出戻りになる可能性がありそうです」(テレビ局関係者)

 富川アナがコロナに感染したこと自体に罪はなく、むしろ気の毒な話。だが、上層部は体調不良がありながら、上司への報告を怠って、出演を続けた責任は重大と判断したもようだ。ましてや、自宅療養中に、妻による子どもへのDV疑惑で、警察・児童相談所が自宅に出動したことまで週刊誌に報じられる始末で、上層部も富川アナを見限るしかないのだろうか。

最終更新:2020/06/01 00:00
ページ上部へ戻る

配給映画