山崎賢人、映画『キングダム』続編決定を報告も原作ファンが心配する「年齢問題」
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ファンからは歓喜の声が上がっているが、物語は完走することができるだろうか。
5月29日、昨年4月に公開された映画『キングダム』が日本テレビ系で地上波初放送された。番組の最後には主演の山崎賢人と吉沢亮が登場。PART2の製作が決定、「熱い脚本」になっていることを報告した。
「2006年から『週刊ヤングジャンプ』(集英社)で連載されている原作はコミックス累計発行部数が6,400万部を突破する超人気作。映画も興行収入57.3億円を記録し、同年公開の邦画実写映画で1位となっています。キャストの原作キャラ再現度は全員合格点でしたから、山崎、吉沢のほか橋本環奈の続投はファンも大歓迎。番組最後には、人気キャラで続編から登場予定の『羌瘣(きょうかい)』のイラストが映ったことから、ネット上ではキャストのさや当てで盛り上がっています」(サブカル誌ライター)
続編の公開日、新キャスト、ストーリーなどは、今後発表されていく予定だというが、一部では「不安材料」も囁かれているという。
「発売中の『週刊女性』(主婦と生活社)によれば、映画『キングダム』の実写映画は全4部作で、3年ほどに分けて公開していく予定になっているといいます。今年6月から約5カ月かけて中国で撮影すると計画だったのが、新型コロナの感染で、日本からの渡航も禁止され、当分、撮影ができる状態ではない。PART2は山崎演じる信がいよいよ戦場に出ることになりますが、合戦シーンは万を超えるエキストラが必要ですから、集団感染の恐れもある。キャストが豪華なだけに、再度のスケジュール調整は至難の業。吉沢にいたっては来年のNHK大河ドラマの主演も控えています。原作では、山崎ら主要キャストの設定は10代前半から半ばといったところ。しかし、現時点で山崎25歳、吉沢26歳、橋本21歳、PART1で美しすぎると評判だった長澤まさみは32歳です。PART4を撮り終える頃には、全員原作キャラとイメージが合わなくてしまう恐れがあります」(前出・サブカル誌ライター)
映画『キングダム』に忍び寄る「年齢問題」。原作ファンから高い評価を受けたキャストだけに、途中から役者が全交代とならないことを祈るばかりだ。
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