清原果耶が来春の朝ドラヒロインに抜擢! 本命の川口春奈ではなかったワケとは?
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来春に放送予定のNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』のヒロインに、若手清純派女優・清原果耶が抜擢されることがわかった。これで『まんぷく』(2018年後期)の安藤サクラ以降、6作連続でオーディションではなく、キャスティングで主演が決まったことになる。
同作は、東日本大震災の被災地である宮城・気仙沼で育った、主人公・永浦百音(愛称モネ)が宮城・登米に移住。気象予報士を夢見たモネは、一念発起して難関を突破。東京をへて、故郷に戻り、活気を取り戻そうと奮闘する姿を描いた作品。
主人公のモデルとなる人物はなく、『失恋ショコラティエ』『コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-3rd season』(共にフジテレビ系)、『透明なゆりかご』(NHK総合)、『きのう何食べた?』(テレビ東京系)、『G線上のあなたと私』(TBS系)などを手掛けた脚本家・安達奈緒子氏のオリジナル作となる。
清原は15年後期の朝ドラ『あさが来た』で女優デビュー。19年前期の『なつぞら』では、主人公・なつ(広瀬すず)の生き別れた妹・千遥役を演じており、3度目の朝ドラ出演で、ヒロインへの起用となった。18年7月期のNHKドラマ『透明なゆりかご』では主演を務め、『放送90年 大河ファンタジー 精霊の守り人』(NHK総合)にも出演しており、NHKがなにかと重宝してきた女優だ。
「清原はまだ18歳ですが、『透明なゆりかご』や『なつぞら』での演技は大いに評価されていて、インパクトも絶大でした。ルックスは抜群ですし、清潔感があって、年齢の割に演技力があり、朝ドラファンの間では、ヒロインへの起用待望論が高かった女優です。ここ最近の朝ドラの主演者は高齢化していただけに、フレッシュ感もあります。珍しく、視聴者の声とキャスティングが合致したケースと言ってもいいでしょうね」(テレビ誌記者)
ここで気になるのが、朝ドラヒロインへの抜擢がウワサされていた川口春奈の存在だ。川口は現在放送中の大河ドラマ『麒麟がくる』において、濃姫(帰蝶)役に起用されながらも、昨年11月に麻薬取締法違反の容疑で逮捕、起訴された沢尻エリカが降板したことに伴い、代役を引き受けた。NHKでは、代役候補にさんざん断られた末、川口が受けてくれた“見返り”として、近い将来、朝ドラヒロインに起用することが内定しているともいわれているのだ。
「『麒麟がくる』での評価もまずまずですし、川口が朝ドラヒロイン候補であることに変わりはありません。ただ、今秋に始まる『おちょやん』のヒロイン・杉咲花は、川口と同じ研音所属なんです。以前、17年後期の『わろてんか』に葵わかな、18年前期の『半分、青い。』に永野芽郁が、いずれもオーディションでヒロインに選ばれたんですが、同じ事務所(スターダストプロモーション)ということもあり、業界では大ブーイングが起きました。視聴者からも、『スタダと癒着してる!』『オーディションは出来レースだ!』などと揶揄されてしまったんです。
さすがに同じ轍は踏まないよう、NHKも配慮したんでしょう。いくら研音が大手とは言え、2作連続で同じ芸能プロから選んだら、また業界内が大荒れになりますからね。川口に関しては、本人の意向も尊重しながら、来秋以降の朝ドラか、または『NHKドラマ10』での主演の座を託すものとみられています」(スポーツ紙記者)
なにはともあれ、実績や期待度も十分な清原のヒロイン起用に文句がある視聴者は少ないはずで、大役を経験して、さらなるブレークを願うばかりだ。
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