どこまで計算済み!? 長州力、“キャラ変”が大当たりでネット時代に存在感を発揮
#プロレス #長州力
3月にYouTubeに公式チャンネルを開設した元プロレスラーの長州力だが、登録者数が7万人を突破(29日現在)している。
最近は、新日本プロレス時代の後輩にあたる武藤敬司との会議アプリ「Zoom」を使った飲み会の様子を配信。民放キー局のワイドショー紹介されたこともあり、2回に分けた動画の視聴回数は合わせて60万回を突破した。
「終始、武藤が長州をイジるような展開でしたが、長州はうれしそうに応戦。昔だったら、公の場であんな笑顔を見せる事なんてなかったんですが、まるで別人のようなキャラ変。武藤に対してパワーワードの『形変えるぞ、コラ』をしっかり炸裂させているのも、どこまで計算済みなのか絶妙です」(プロレス担当記者)
かつての長州といえば、新日本で現場を仕切る“鬼軍曹”。近寄りがたいオーラを出し続けていた。
「気に入らないことを書いた記者を威圧するのは日常茶飯事。ふがいない試合をしたタッグパートナーに“制裁”を加えたり、長州にとって良からぬ発言をしたレスラーを報道陣の前で怒鳴りつけたり、手が付けられませんでした」(ベテランカメラマン)
10年以上前、お笑い芸人の長州小力のブレイクにより、リアルタイムで長州を知らなかった世代にも注目を浴びたが、小力の人気が下火になるや勢いが衰えてしまった。
しかし、昨年末にツイッターを開設するや、意味不明なツイートや、まるで駅にある伝言板のような使い方に注目が集まりフォロワーは53万人を突破。相変わらずマイペースでのツイートを連発している。
「長州のマネジャーをつとめる娘婿がかなりのやり手だったようで、ITで稼ぐ道を確立。それもあって、長州は引退を決断できたようです」(先の記者)
長州は“第2の人生”を謳歌しているようだ。
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