『麒麟がくる』全44話放送決定も…長谷川博己の顔が浮かない2つの理由とは?
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主演の長谷川博己としては、うれしさも半分ではなかろうか。
新型コロナウイルス騒動により、撮影が休止となっているNHK大河ドラマ『麒麟がくる』が、当初の予定通り全44話で完走することが発表された。
「放送再開は8月下旬になる見込みです。そもそも同作は、メインキャストで出演予定だった沢尻エリカの薬物逮捕により、撮り直しを余儀なくされ、スタートが遅れました。東京五輪が延期となった枠を使ったとしても越年は避けられず、コロナの第2波などで再中止とならなければ、最終回は2月となりそうです。同作はこのところ、視聴率が14~16%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)台で安定。次期大河『青天を衝け』は幕末から明治を舞台に、24年から新1万円札の顔になる渋沢栄一が主人公。しかし、昨年の『いだてん~東京オリムピック噺~』が大コケしたように、大河は時代物でないとウケない傾向にありますから、『麒麟がくる』が優先されたのでしょう」(テレビ誌ライター)
ドラマが完全な形で放送されることは、主演俳優としては本望なはず。しかし、長谷川にとってはどうも痛しかゆしになりそうだという。その理由をテレビ関係者が明かす。
「本来であれば、大河ドラマは8月にはクランクアップします。大河で主演を張った俳優は、以後の民放でのギャラが跳ね上がるのが通例。所属事務所としてはさっそく10月期や1月期のドラマに主演させ、荒稼ぎしたいところでしたが、春以降まで先延ばしになるため大打撃となりそうです」
そして、「プライベートにも影響を及ぼす可能性がある」と、女性記者が続ける。
「長谷川と交際10年の鈴木京香の誕生日が5月31日とあって、この時期は毎年のように結婚話が持ち上がります。これまで、鈴木は長谷川の格が上がるのを待っていたといわれ、大河主演なら申し分ない。鈴木の主演ドラマ『行列の女神~らーめん才遊記~』(テレビ東京系)の撮影が6月に終了するため、7月入籍説が流れていました。しかし、大河の撮影が延びたことで、今年も結婚はなさそうな雰囲気です」
高額ギャラと結婚チャンスを逃しそうな長谷川だが、引き続き大河での好演を期待したい。
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