ゲーム配信で大炎上!? 江頭2:50『エガちゃんねる』、スタッフ離脱で問われる“上から目線”
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今年2月にYouTubeの公式チャンネル『エガちゃんねる』を開設し、4月までに登録者200万人超えを達成するなど、タレントYouTuberの中では驚異の人気を誇っている江頭2:50。しかし、ここにきて雲行きが怪しくなってきた。
エガちゃんねるでは5月9日、人気ゲーム『FINAL FANTASY VII REMAKE』のゲーム実況生配信を実施。しかし、江頭がそこまでゲームに詳しくなかったこともあり、覆面をしたスタッフ「ブリーフ団」が話す場面が多く、視聴者からの評価が著しく低かったのだ。
「ブリーフ団はゲーム内容を揶揄するような発言もあり、ゲームファンにとっては許せない部分もあったのでしょう。誹謗中傷のようなコメントも寄せられていたということで、当該動画は削除されました」(週刊誌記者)
さらに、5月24日には、エガちゃんねるの公式ツイッターにて、ブリーフ団の1人である「ブリーフ団XL」がスタッフから抜けることが発表された。
「ネット上では、このXLの正体だとされる放送作家が、先ごろ亡くなったプロレスラーの木村花さんの『テラスハウス』(Netflix先行配信、フジテレビ系)での言動について、批判的なツイートをしていたのではないかと噂されています。木村さんが亡くなった後、この放送作家に対して批判が集中し、程なくしてツイッターのアカウントは削除されました」(同)
ネット上での支持率が高いと言われる江頭だが、エガちゃんねるの一連の騒動については、ネットユーザーとうまく付き合うスキルが足りなかったがために起きたことだとの指摘もある。ネットメディア関係者は、こう話す。
「アニメやゲームなど、熱心なファンが大勢いるコンテンツを専門外の人がただ印象だけで揶揄するようなことがあれば、炎上するのは当然のこと。それが、人気のある江頭さんではなく、スタッフの発言であればなおのこと。ただでさえ視聴者は江頭さんを見たいと思っているわけで、スタッフがしゃしゃり出ること自体を不快に思っている人も多いはずですし。
ブリーフ団XLの正体だとされる放送作家のツイートについては、難しいところですね。誹謗中傷という意図はなかったとしても、“バッシングに便乗している”と見えてしまったことは問題だと思います。誰かを批判すれば、後々それが自分に返ってくるかもしれない……という想像が働いていれば、回避できたかもしれません」
今回の騒動については、エガちゃんねるにおける“テレビ的感覚”が原因だという声も。
「『エガちゃんねる』は基本的に、江頭さんとテレビの世界で仕事をしてきたスタッフによって作られている。だからこそ、バラエティー番組的要素が強い動画が提供できるという側面がある一方で、テレビ業界特有の“上から目線”がにじみ出ていたともいえます。ネットでは視聴者との近い距離感や、価値観の共有といった部分が重要。そこを見誤っていたからこそ、好調だったはずのエガちゃんねるに綻びが出始めたのだと思います」(同)
再生回数も減少気味で明らかに勢いがなくなっているエガちゃんねる。ネット的感覚を注入して、巻き返すことができるか?
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