宝島社をクビになった田中みな実担当編集者、転職成功で“第2弾”写真集は講談社から!?
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出版業界内で話題持ち切りとなったのが、今年4月、「週刊文春」(文藝春秋)と「女性セブン」(小学館)で報じられた宝島社の敏腕女性編集者Aさんの解雇騒動だ。
Aさんは60万部を突破するベストセラーとなった田中みな実のファースト写真集「Sincerely yours…」(宝島社)の仕掛け人。関係者によれば「とにかく相手のフトコロに入るのが抜群にうまいひと。当初、田中さんの写真集は見城徹氏率いる幻冬舎が営業をかけていましたが、結局Aさんがかっさらっていった。激情家で知られる見城氏も完敗を認めたほどです」という。
そのAさんが解雇された原因は金銭トラブル。田中の写真集ではなく、2017年に同社から発売されたAさん担当の石原さとみの写真集「encourage」に関するだった。文春によれば、今年に入り石原の写真集の印税で未払い分があることが発覚し、それを知ったホリプロが激怒。宝島社の上層部がホリプロに出向いて謝罪し話はなんとか収まったという。Aさんは未払い金について「全く身に覚えがない」と周囲に話しているといい、「女性セブン」の取材に「この状況は理不尽だと思っています。やっかみですか? そういうこともあるのかもしれません」と語り、解雇に対し納得できない様子だった。
「ヒットメーカーの彼女がなぜ解雇までされたのかは今も謎のまま。ただ、お金には無頓着だったという話はたしかに聞こえてきます。あとは宝島社の社風の問題。やらかした人は簡単に“切る”と言われています」(出版関係者)
いきなり路頭に迷う形になってしまったAさんだが、捨てる神あれば拾う神あり。このたび、講談社入りが決まったということだ。事情を知る関係者の話。
「宝島社をクビになったあとAさんは、ツテを頼り、講談社にアプローチしていました。その話を聞いた講談社の幹部社員がAさんに声を掛けた。社員採用ではなく、契約社員という話ですが、結果いかんで、ゆくゆくは社員登用もあるかもしれません。Aさんのことを高く買っていた幻冬舎が動くかと思ったら、最大手の講談社だったので、ビックリした人もいるかもしれません」
田中とAさんの関係は現在も盤石。次の写真集は講談社から出るかもしれない!?
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